毎晩のドライヤーがぐっとラクに!
お風呂上がりも、家事や育児、仕事の後片づけなどでバタバタ。そんな中で意外と時間がかかるのが「髪を乾かすこと」です。髪のためにはしっかり乾かしたいけれど、毎晩のドライヤー時間が負担に感じること、ありますよね。
じつは、タオルの使い方を少し工夫するだけで、ドライヤーの時間をぐっと短縮できるんです。
用意するのは、清潔な“乾いたタオル”を1枚だけ
普段、皆さんはどのように髪を乾かしていますか?

著者の場合、タオルで軽く拭いてからドライヤーを使うと、だいたい4分ほどかかります。
SNSで話題になっていた「髪を早く乾かす裏ワザ」は、乾いたタオルを1枚使うという、とてもシンプルな方法です。吸水性のいいタオルを使えば、さらに裏ワザの効果はアップするんだそう。
【手順】
1.まずは、普段通り、髪についた水分をタオルで軽く拭き取ります。
2.次に、新しく“乾いたタオル”を1枚用意します。
3.乾いたタオルを広げて頭全体を軽く包むようにのせ、その上からドライヤーの温風を当てましょう。タオルが髪を直接覆うことで、温風が髪に当たりすぎず、やさしく熱が伝わります。
ドライヤーは頭から15〜20cmほど離し、タオルの表面が温まる程度を目安に当ててください。タオルを通してじんわりと温まることで、髪や頭皮の乾かしすぎを防げます。
【ポイント】
・時々タオルを動かして髪を軽く拭くようにする
・特に髪の長い方は、時々タオルをずらしながら、根元までしっかり乾かす

この方法で乾かすのにかかった時間は、約2分。筆者の場合は、いつもの半分の時間で乾かすことができました。忙しい夜でも、髪を早く乾かせるのがうれしいポイントです。ドライヤーの使用時間も短くなるので、積み重ねでは電気代の節約にもなります。
タオルを使った簡単ドライテク
実際に試してみると、驚くほど早く髪が乾き、日常にも取り入れたいと感じた方法でした。タオルが髪の水分をしっかり吸い取り、温風でその水分がどんどん蒸発。この繰り返しで髪の水分が効率よく減り、まるで自然に拭き上げているようにスピーディーに乾くんです。今日から、タオルを使った時短ドライをぜひ試してみてください。
【注意】
・乾かす時間や効果には、髪質や髪の長さ、ドライヤーの性能などによって個人差があります。
・タオルがドライヤーの吸気口をふさがないようにしましょう。
・同じ場所に熱風を当て続けないようにしてください。
・ドライヤーは、適度な距離(15cm以上)を保ちましょう。


