勘違いしてた…。「炊飯器」の危ない使い方3つ「すぐやめる」「故障や事故の原因になる…」

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2025.11.22

スイッチひとつでお米が炊ける「炊飯器」。最近は、炊飯器でおかずをつくる「炊飯器レシピ」も増えていますが、じつは注意点もあります。使い方を間違うと、故障につながることも……。そこで今回は、意外と知らない「炊飯器のNG調理」についてご紹介します。

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NGその1.カサ(容量)が増える食材を煮炊きする

NG①煮炊きするとカサが増える食材を使う出典:stock.adobe.com

炊飯器も、適量を超えると吹きこぼれたり、内圧が上がって不具合が生じるおそれがあります。そのため、調理をすると分量が増える食材を煮炊きするのはNGです。
たとえば、ちくわ・はんぺんなどの練り物や麺類、豆が該当します。これらは水分を吸うとカサがぐんと増えるため、炊飯器で煮炊き調理するのは避けた方が無難です。

NGその2.とろみのある料理をつくる

NG②煮炊きするとカサが増える料理を作る出典:stock.adobe.com

あんかけやスープなど、とろみのある料理を調理すると、炊飯器の温度センサーが正常に働かない場合があります。また、とろみのついた食材が蒸気の排出を妨げ、吹きこぼれるおそれもあるんです。
ジャムやシチュー、カレーのように、とろみのある料理を炊飯器で調理するのは控えましょう。

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NGその3.油をたっぷり使って調理する

NG③油分の多い料理を作る出典:stock.adobe.com

油分が多い料理も、とろみ同様に温度センサーの誤作動を引き起こします。油を入れると、温度が高くなりすぎるためです。
炊飯器の内釜も劣化しやすくなりますので、油をたっぷり使う調理も避けてください。

炊飯器調理は「煮込み・調理」モードがあるものだけ

手軽で時短にもなる炊飯器レシピですが、基本的には「煮込み・調理」のメニューがある場合のみ使用できます。
また、炊飯器の特性から使用を避けた方がいい材料や調理方法もありますので、取扱説明書の注意事項をしっかりと確認しておきましょう。

※炊飯器の機種により、対応が異なる場合があります。調理する前に、取扱説明書を必ず確認してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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