知らなかった。乾燥する季節…ビリっと痛い“静電気”を防ぐ意外な方法「誰でもできる」「家族に教えたい」

家のこと

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2025.10.26

ドアノブに触れた瞬間やセーターを脱ぐときなどにビリっとくる静電気に悩まされたことはありませんか? 乾燥する季節には、ちょっとした動作でも静電気が発生しやすくなります。そんな静電気の痛みは、じつは少しの工夫で防止・軽減できるんですよ。

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ビリっと痛い静電気を防ぎたい……

ビリっと痛い静電気に悩まされたことはありませんか? これからやってくる寒い季節は、空気が乾燥して静電気が起きやすくなります。あの一瞬の衝撃、結構なストレスですよね。

この時期になると、ドアノブやスマートフォン、エレベーターのボタンなどに触れるのをためらってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、そんな静電気を防止する裏ワザを試してみました。

静電気を防止する方法

ドアノブを触る前に壁に触る

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静電気を防止する方法は、ドアノブなどに触れる前に壁に触ることです。

冬になり空気が乾燥すると、衣服の摩擦などで身体に静電気がたまりやすくなります。ドアノブを触った瞬間に静電気が起こるのは、身体に溜まった電気が一気に金属部分へ放電されるためです。

この現象を防ぐためには、壁や木製のドア枠など、金属以外の部分に先に触れておきましょう。ポイントは、手のひら全体を数秒間壁に当てることです。こうすると静電気が分散され、急な放電が起こりにくくなるといわれています。

ドアノブに触れるときは、手のひら全体でゆっくりと

ドアノブ出典:stock.adobe.com

金属のドアノブに触れるときは、指先だけではなく、手のひら全体でゆっくり触ります。指先は面積が小さいため、体にたまった静電気が一気に放電され、強い痛みやパチッという衝撃が起こりやすくなります。

一方、手のひら全体で触れると接触面が広がることで電気がゆっくり分散し、放電の勢いが弱まります。この方法を意識するだけでも、静電気の不快な衝撃や痛みを軽減できるそうですよ。

注意点

※静電気の感じ方には個人差があります。体質や皮膚の水分量、着ている衣服の素材、室内の湿度などによって効果が異なる場合があるため注意しましょう。
※乾燥しやすい季節は、静電気防止スプレーや帯電防止加工のインナーなどを併用することで、より安定した効果が得られます。環境や体質に合った静電気対策を取り入れてみましょう。

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