怒りやすい夫と上手に付き合うための5つの方法
大好きで結婚した夫が怒りやすくなったら、心配や不安を感じると同時にイライラも増えて心身ともに疲れますよね。今日からできる夫との上手な付き合い方に取り組んでみましょう!
1.冷静な雰囲気を作る
夫が怒っているときは、声が大きくなることが多いものです。そんな時こそ、落ち着いて冷静に関わりましょう。相手がイライラしていると、自分自身も同じようにイライラするのは自然なことです。一度ゆっくり深呼吸して、言葉を選んでから話してみてください。その場の勢いで反論すると火に油です。立ち位置を少しだけ変えてみたり、体の向きを斜めにして、正面から向かい合わないようにしたりするのも良いでしょう。
2.気持ちを受け止める
夫が怒りやすくなったのは、悩みや心配事があるかもしれません。「そんなに怒るほど、嫌なことがあったんだね」と一言かけてみてください。「妻は味方でいてくれる」「心配してくれている」と分かると、夫の心も軽くなっていくでしょう。アドバイスや提案するよりも「そう思っているんだね」と気持ちを受け止めることに専念してみてください。
3.タイミングを選んで提案する
夫の怒りが静まってから、具体的なアドバイスや提案をなるべく短く伝えてあげましょう。朝や食事の前後は避けて、お互いに気持ちが落ち着いている時間を選ぶと、話も伝わりやすくなります。事前に話すタイミングを確認しておくと、相手も聞く準備をしやすくなります。
4.小さな変化を認めて感謝を伝える
夫が怒ってばかりいると、嫌なところばかりが目につきがちです。怒りやすくなっているときではなく、普段からの何気ない行動や言動を思い出してみましょう。「助かったな」と思った瞬間や「嬉しかったな」と思った言葉があるはずです。「助かったよ」「嬉しかったよ」と感情も含めて感謝の気持ちを伝えてみてください。行動や言動だけではなく、夫の存在にも感謝を伝えてみてください。「いつもありがとう」の一言が、夫婦の関係性をより良いものにしてくれるでしょう。
5.自分の想いを伝えて協力をお願いする
「今のはあなたが悪い」「そうじゃなくてこうしてよ」と、ついつい夫を責める言い方をしていませんか? 私も感情的になると、きつい言い方をしてしまいます。そんなときは「今日は私も余裕がないんだ」と伝えるようにしました。そして「これだけでもしてもらえたらすごく助かる」と、してほしいことを一つだけお願いします。するといつの間にか、他の家事や育児もしてくれていたんです。ぜひ自分の気持ちを伝えた上で、してほしいことをお願いしてみてください。
夫が怒りやすくてストレスが溜まっていても、関わり方や伝え方を少し変えるだけで、夫婦関係は良い方向に向かっていきます。穏やかで笑顔の多い夫婦関係を築くためにも、まずは自分から変わってみませんか?





