やめると幸福度が一気に高まる。3つのNG習慣とは?

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2025.03.21

良かれと思って身につけてきたことが、実は幸福度を下げてしまっている。誰だって、そんな習慣を持ってしまうことがあります。何気なくやっていることを見直してみるだけで、もっと心軽やかに生きられるかも。あなたの幸福度アップのためにご提案したい、やめてみてほしい習慣を3つご紹介します。

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1.「完璧主義」をやめてみよう

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「失敗したらどうしよう」
「指摘されないようにしなくちゃ」
「〇〇と思われなようにしなければ」
そんな気持ちから、次の行動への一歩が重たくなったり、"ひとり反省会”で自分を責め続けてしまったり。そんなしんどさに心当たりはありませんか?「どの方向から見ても常に100点満点でいなければ!」なんて思っていたら、そりゃぁ重たくて動きにくいですよね。

完璧主義は、意識することでゆるめていくことができます。

  • "まだまだ足りない方”ではなく、"1ミリでも前に進んだ方”を見て、自分を褒めてみる。
  • 60点でOKにしてみる。

このようなところから始めてみてくださいね。

2.「他人の期待に応えることを最優先にする」をやめてみよう

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まわりの人の気持ちを大切にすることはとても素晴らしいことなのですが、他人の期待に応えることばかりを優先してしまうと、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまいます。「何かにストレスを感じてイライラしているのに、自分がどうしたいのかわからない」なんてことにもなりかねません。

あなたを幸せにする方法がわかるのは、あなただけ。だから、あなたの気持ちや欲求をあなた自身がもっと大切なものとして扱う必要があるのです。

外側から内側へ。少し向きを変えて、自分の心を見て、自分の心の声を聞いてみましょう。そのために、「無理なことは断ってもいいし、いつも誰かの期待に応えなくてもいい」と自分を許してあげましょう。あなたが本当に大切にしたいものを大切にしていくことで、幸福度はグッと増していきますよ。

そしてそれは、結果的にあなたに幸せであってほしいと願う、あなたのまわりの大切な人たちを喜ばせることにもなるのです。

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3.「幸せそうに見せようと頑張る」をやめてみよう

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「もっと〇〇にならないと!」「もっと〇〇を持たないと!」そんなふうに自分を追い立てているかも……と気づいたら、いったん立ち止まってみましょう。知らず知らずのうちに、「まわりから見て、幸せそうに見える自分でいなくては」と自分を追い立ててはいないでしょうか。

SNSには、誰かの幸せそうなシーンがあふれる時代。
「友達は結婚しているのに、私は……」
「まわりは活躍しているのに、私は……」
なんて、つい他人と比べて自分には何かが足りないような気分になってしまうことがあるかもしれません。ですが、誰かから見て幸せそうに見えることと、あなたが心から満たされて幸せを感じられることは同じではありません。

SNSでは映えなくても、誰かから見たら退屈で地味に見えることでも、「私にとっては最高の至福!」実は、そんな瞬間を積み重ねていくことが、私たちに本当の幸福感をもたらしてくれるのです。

特別でも派手でもない、何気ない日常を心を満たされる日々にしていきましょう。そのために、あなたの心の声にたくさん耳を傾けてみてくださいね。

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著者

古庄由佳さん

古庄由佳(うさこ)

17歳の頃に、徐々に視機能が失われていく難病であると診断される。病気に負けず頑張りたいのに、体も心も人間関係もどんどん壊してしまう。そんな生きづらさから、心のことを学び始める。2012年より、心理カウンセラー、セミナー講師、心理スクール講師として活動。自分との仲直りをテーマに、本来の魅力や才能を解き放っていく心理カウンセリングの他、病気からのサインを受け取り、本来の自分らしい人生を取り戻していく卒病カウンセリングも好評。20年近く住んでいた東京を離れ、2019年に福岡県糸島市に移住。著書は「心屋流 戦わないで生きていく」「心屋流 がんばらないレッスン」(ともにPHP研究所)。

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