封筒は、1回使ったら終わり……?

封筒って、手紙以外にもちょっとした小物を入れるのにちょうどいいですよね。クリップやシール、予備のボタンなど、散らかりやすい細かいものの整理にもぴったり。
筆者も、書き損じた封筒や余った封筒を捨てずに、小物入れとして使っていました。封筒は丈夫ですし、デザインもシンプルなので、引き出しの中に入れておくと意外と便利です。
しかし、いざ封をしてから「やっぱり中身を変えたい」と思っても、テープをはがすと破れてしまうことがありますよね……。
「もう少しうまく再利用できないかな」と思っていたときに見つけたのが、封筒を「繰り返し開け閉めできる」ように変える裏ワザ。特別な道具もいらず、家にあるもので簡単にできると聞いて、早速試してみました!
何度も使える封筒の作り方
今回使ったのは長形4号の封筒です。まず、封筒の開け口に穴あけパンチで数か所、穴をあけます。

次に封筒を裏側にして、赤い斜線の部分にテープを貼ります。

仕上げに、穴をあけた部分にもテープを貼ります。(赤い斜線のところ)

これで、繰り返し開け閉めできる“便利な封筒”の完成です!
早速この封筒に、ちょっとしたお菓子を入れて試してみました。

封を閉じて逆さまにしても、中身はしっかりキープされました。

さらに封の開け閉めもスムーズでした。 無理に破らなくていいので、封筒も傷みにくく、長持ちしそうです。
使い終わった封筒が“収納袋”としてよみがえる!
この方法なら、もう封筒を“1回使って終わり”にしなくてOK! ちょっとしたアイデアで、収納袋や整理ポーチとしてよみがえります。ラベルをつけて仕分けすれば、引き出しもカバンの中もスッキリ。破れにくくて長持ちするのが嬉しいですね。
今回使ったサイズ以外にも、大きめの封筒で試すのもおすすめ。その場合は、穴をあける箇所を少し多めにすると、よりしっかり留まりますよ。
“ほんのひと手間”で便利になる裏ワザ、ぜひ試してみてくださいね!
