「スイッチ」まわりの“手垢・黒ずみ汚れ”がツルッと消える!凹凸の溝もピカピカになる【プロの掃除テク】

家のこと

2025.12.11

新しい年を気持ちよく迎えるために、そろそろ家の中を整えたい時期。そんなときこそ見直したいのが、毎日手が触れる“スイッチまわり”です。気づけば「うっすら黄ばみが……」なんてこと、ありませんか? そこで今回は、お掃除のプロである、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のみけままさんに簡単にできる掃除方法を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

タスカジのみけままさん出典:taskaji.jp

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。20年以上もの間、家事代行・ハウスクリーニングに携わり、経験を生かしたテクニックで家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジで講師としても活動している。テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアにも多数出演し、生活に役立つ家事ワザを紹介している。

スイッチまわりの「黄ばみ汚れ」、気になっていませんか?

気になる「スイッチまわりの黄ばみ汚れ」

リビングで気になる場所といえば、スイッチまわりの黄ばみ汚れ。 毎日手が触れる場所だからこそ、気づかないうちに皮脂や汗、手あかなどの汚れが溜まっています。汚れが積み重なると、落としにくい黄ばみ汚れになってしまうため、こまめなお掃除が大切です。

今回は、そんなスイッチまわりをすっきりキレイに整える、おすすめのお掃除方法をご紹介します。

用意するもの

  • セスキスプレー
  • クロス
  • 使い古した歯ブラシ

スイッチまわりのお掃除には、アルカリ性のセスキスプレーを使うのが一番おすすめです。使用感がさっぱりしていて、ベタベタ感が残らないのがうれしいポイント。お掃除後の爽快感が違いますよ!

※セスキスプレーを使用できない素材に注意

水洗いできないもの、水拭きできないもの、漆器、皮革類、絹製品、アルミ、銅、真鍮(しんちゅう)、貴金属、宝石類、金箔、ニス塗りの家具、表面加工された家具などには使用できません。

1.クロスを湿らせる

クロスを湿らせる

しっかりと濡らすのではなく、軽く湿らせる程度がベストです。 片手にクロスを持ち、もう片方の手で蛇口の水を軽くすくうようにして、水滴をクロスに垂らします。これを2〜3回繰り返すと、ちょうどよく湿ります。

使い捨てのマイクロファイバークロスもおすすめ

ホームセンターなどで販売されている「使い捨てのマイクロファイバークロス」は、やわらかな素材で扱いやすく、汚れたらそのまま捨てられるので、気軽にお掃除できておすすめです。

2.セスキスプレーを使って拭く

セスキスプレーを使って拭く

湿らせたクロスにセスキをシュッと吹きかけて、スイッチまわりを拭きましょう。スイッチに直接スプレーをかけると故障の原因になる可能性もあるため、必ずクロスに吹きかけてから拭くようにしてください。

また、スイッチまわりの壁の汚れが気になる場合も、同様に拭いてください。壁紙の素材によってはデリケートなものもあるので、力加減に注意しながら行ってください。

3.歯ブラシで細かい部分をこする

スイッチを押す部分の上には、汚れが積もっていることがよく見られます。セスキを吹きかけた歯ブラシを使うと(スイッチに直接吹きかけないよう注意)、クロスだけでは落ちにくい汚れも、しっかりかき出せます。

歯ブラシで細かい部分をこする

スイッチのメーカー名などの文字がある部分は凹凸があり、黒ずみが目立ちやすい場所です。そんな細かい部分も、歯ブラシでこするとすっきりキレイになりますよ。

スイッチまわりの黄ばみ汚れは、ちょっとしたひと手間で見違えるほどキレイになります。隅々までピカピカにしたい年末の大掃除に、ぜひ取り組んでみてくださいね!

※セスキスプレーは、使用上の注意をよく確認のうえ、使用してください。

取材協力:タスカジタスカジ研究所

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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