手帳が続かない人へ。「挫折しない」たった1つのコツを教えます

カルチャー

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2026.01.20

デジタル時代になぜ手帳? というテーマでテレビ局から取材を受けたのは昨年11月のこと。文具女子博や紙博など、文具や紙モノ好きが集まるイベントはどこも大盛況! そして小中学生の間では今、シールが熱いのだとか……。カフェで手帳を開いてゆったりと楽しむことに憧れて、人気の手帳を購入しても「3日でやめちゃった」「なかなか手帳が続かない」という声が多いのも事実。今回は誰もが楽に続けられるようになる「たった1つ」のアイデアを提案します。              

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2025年から2026年の手帳へ

ほぼ日

私が長年使っているのが「ほぼ日手帳」という1日1ページの手帳。

画像の左が2025年、右が2026年。どちらもミナ ペルホネンというアパレルブランドが手掛けるカバーを付けて使っている。私にはとても高価なのだが「どうかよい一年を!」と半分願掛けみたいにドキドキしながら購入する。今年のように凹凸のある生地のパッチワークだととても気分がいいのだけど、去年のようなプリントまじりの生地だとちょっと残念。

ミナペルホネン

職業柄「会うヒト」「行く場所」が毎日違うので、例えば「○○社広報担当△△さま13時~15時30分○○社ショールームにて取材」なんて、マンスリータイプの小さなマス目には書けない。ガガガッと殴り書きができる広いスペースが欲しくてこれを愛用しているが、実はこのほぼ日手帳、イラストなどでデコる系の人々に人気が高く、殴り書き派は少数派だと思われる。

まずはマンスリーに転記

マンスリー

1日1ページとはいえ、年間予定表やマンスリーページも付いている。

まずは去年から決まっていた今年の予定を新手帳に転記を進めていく。マンスリーには主にLIVEやバンドのリハ予定のみ。詳しい場所や時間はデイリーページに書くことにしている。

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そして…やっちまった!

馬場俊英

鼻歌まじりに正月ボケのゆるゆるな頭のまま文字を書いていたら、2月23日の馬場俊英さんのLIVE日程を22日に書き込んでしまったのだ。

まだ年が明けて3日目の午後のこと。もうここで「あ~~~っ」と気分がショボショボに……。修正テープやシールで消したりごまかしたり、手もあるのだが、あえて私は「間違いもノンフィクション」と割り切って隠さないようにしている。そして「間違って悔しい」気持ちを「ちゃうやん明日やん! やってもた!」とログに残した。

あとで手帳好きの友だちにこの画像を見てもらったら「これで自由だ!」と賛辞? の返信が来た。

LINE

つまり、手帳を続けるのに大切なことは「間違いも含めて全ての自分を受け止める」こと。すべてが大切な日々の記録=ログなのだ。
小学生の時、上手く書けなかった宿題の絵日記を破り捨てたくなった経験は誰にでもあるもの。絵日記は宿題だから「先生に見てもらう前提」。なので、その気持ちはわからなくもない。

手帳

でも、手帳は「誰にも見せない自分だけの場所」だ。修正テープやシールを使ってわざわざ消してしまうと余計にそこから目が離せなくなり「今度は慎重に書かなくちゃ」と変な圧を自分でかけることになる。自分で自分に「デキる子のフリ」なんてしなくていいから、もっと自由にありのままでいよう。ここで手帳が止まってしまうと「また続かなかった……」と、自己肯定感が下がってしまうじゃないか!

「手帳の間違いは消さない」

他にも続けるコツは色々あるけれど、ひとまずはこのことを1つめのルールにして好みの手帳にスケジュールやタスクを書き込んでみよう。間違いなく3日以上は確実に続くはず。そして自己最長記録になるに違いない。

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著者

みやむらけいこ

みやむらけいこ

ライター・インタビュアー歴20年以上。媒体を問わず取材執筆を行う。現在では自身の主食「チョコレート」や時間やタスク管理だけではなくココロを整える「手帳」、軽やかに生きるための「自分と向き合う方法」、シゴデキ女子や店舗の「密着取材」などをライフワークとして行う。

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