いざという時の助けになる。マンションベランダの“隣家との仕切り板”が薄いワケ「家族に共有する」

掃除・暮らし

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2026.02.12

マンションのベランダを見ると、隣家との境目にある薄手の板が目に入りますが、あの板は何のためにあるのかご存じですか。またあの板の薄さが気になる方もいるかもしれませんが、“薄いこと”には理由があります。その理由をご紹介します。

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隣家との境目にある板の正体は「隔て板」

マンションの「隔て板」出典:stock.adobe.com

隣家との境目にあるあの薄い板、一般的には「隔て板」や「仕切り板」と呼ばれています。見た目は薄く簡素に見えますが、あえて頑丈に作っていないことには意味があるんです。

【理由】火災が起きたときに蹴破って避難するため

ベランダにある避難板は、いざ火災などの災害が起きたときのために設置されているものです。玄関からの避難が難しくなった場合、ベランダから屋外に出て避難することが目的です。
そのため、万が一のときでも簡単に壊れるように、あえて簡単に壊せる素材で作られています。別名で「蹴破り板」とも呼ばれているように、特別な道具がなくても蹴破って壊すことができる仕様です。

隔て板の破り方

隔て板の破り方出典:stock.adobe.com

隔て板は、特別な道具がなくても力を加えることで破れる素材が使われています。しかし、むやみに体当たりをするのは危険です。万が一のときに慌てないよう、適切な破り方を覚えておきましょう。

・靴を履き、手すりで体を安定させながら「かかと」で蹴る
・物干し竿を手に持ち、板の真ん中を狙って叩く

はだしやサンダルで破るとケガをするおそれがありますので、靴を履いて行ってください。

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ものを整理して、破り方を覚えておこう

ベランダにある隔て板は、隣人同士のプライバシーを守るだけではありません。災害が発生したときに避難経路として使えるよう、あえて簡単に壊せる特殊な構造になっています。
いざというときに慌てないよう、隔て板の正しい破り方を覚えておきましょう。また、万が一のときにすぐ避難できるように、仕切り板付近に余計なものが置かれていないかもチェックしてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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