万能な「ウタマロクリーナー」でも落とすのが難しい3つの汚れ【お掃除スペシャリストが解説】

掃除・暮らし

2026.06.10

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。家中の掃除に使える、住宅用洗剤の「ウタマロクリーナー」。キッチンから水まわりまで掃除ができる便利さは魅力ですが、じつは苦手とする汚れもあるんです。ここでは、ウタマロクリーナーで汚れが落ちない場合に考えられる“3つの原因”についてご紹介します。

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原因その1.頑固なカビに対して使う

原因その1.頑固なカビに対して使う出典:stock.adobe.com

ウタマロクリーナーは中性洗剤です。そのため、黒カビを根から除去することはできません。
表面だけの軽い汚れなら落とせますが、根を深く張ったカビは別です。仮にウタマロクリーナーでカビを拭き取れたとしても、根は残ったまま。しばらくすると、同じ場所に黒カビが生えます。
カビに対して効果があるのは、塩素系のカビ取り専用洗剤です。カビを拭き取ると胞子が広がるおそれもありますので、正しい方法でお手入れしましょう。

原因その2.うろこ状の水あか掃除に使う

原因その2.うろこ状の水あか掃除に使う出典:stock.adobe.com

軽い水あかであれば、ウタマロクリーナーでも十分お手入れできます。しかし、洗面台の蛇口や浴室の鏡にできる、頑固なうろこ状の水あか汚れは話が別です。
白く固まった水あかは、水道水に含まれるミネラル分が少しずつ蓄積してできたもの。ウタマロクリーナーをスプレーして拭き取る程度では、歯が立たない可能性があります。
水あかはアルカリ性の汚れなので、クエン酸などの酸性洗剤を使うのが一般的です。ウタマロクリーナーで落ちない水あか汚れに対しては、素材に合う酸性洗剤を使用しましょう。

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原因その3.尿石に対して使う

原因その3.尿石に対して使う出典:stock.adobe.com

付着して間もない尿汚れなら、ウタマロクリーナーで拭き掃除するだけでキレイになります。ただし、時間がたって固まった尿石汚れに対しては、落としにくいことがあるんです。
トイレのふち裏や便器の奥にできる黄ばみは、いつの間にかこびりつき、頑固さを増します。中性洗剤であるウタマロクリーナーでは、こうした尿石を分解するのは難しいため、掃除しても効果を感じにくいです。
こういった尿石に対しては、汚れとは反対の性質を持つトイレ用の酸性洗剤が役に立ちます。ただし、素材によっては強力な酸性洗剤が使えない場合もありますので、クエン酸も活用しましょう。

ウタマロクリーナーは毎日のお手入れに役に立つ

中性のウタマロクリーナーは、ふだん使いするには便利な洗剤です。一方で、頑固なカビや水あか、尿石のような特殊な汚れは落ちない場合があります。
ウタマロクリーナーでキレイにならない場合は、適した洗剤を選ぶのもひとつ。できれば、日ごろからウタマロクリーナーでこまめにお手入れをして、汚れをためない習慣をつけるのが理想的ですね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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