常識その1.エアコン内部の湿気を乾かし、カビ予防ができる
内部クリーン機能は、エアコン内部にたまった湿気を乾かし、カビを予防することが目的です。
冷房運転を終えた後のエアコン内部は、思っている以上に湿っています。冷たい飲み物のグラスに水滴がつくように、エアコンの内部でも結露が発生しているからです。そのまま湿気が残ると、カビが生える原因になります。
こういった湿気を取り除くのが、内部クリーン機能の役割。この湿気を乾かすことで、カビが増えにくい状態をつくってくれるんです。
常識その2.すでに生えているカビには効果がない
カビを予防してくれる内部クリーン機能ですが、すでに生えているカビに対しては効果がありません。カビは抑えられても、取り除くことはできないのです。
また、内部クリーン機能があっても、絶対にカビを防げるというものでもないため、使っていくうちにカビは生えます。
実際に、わが家のお掃除機能つきエアコンも、冷房運転後に内部クリーン機能が作動していますが、内部はカビだらけでした。あくまでもカビを抑えられる機能にすぎないため、カビが絶対に生えないと過信しないよう注意してください。
常識その3.内部クリーン運転中は室温が上がることがある
冷房を切ったあと、エアコンから暖房のような温かい空気が出ることがあります。じつはこれが、内部クリーン機能が作動している証拠です。
エアコン内部の湿気を乾燥させるため、機種によっては弱暖房運転を行う場合があります。そのため、内部クリーン運転中は、一時的に室温が上がることがあるんです。暑さが気になる場合は、外出時など人がいない時間帯に利用するとよいでしょう。
エアコンのお手入れも併用しよう
内部クリーン機能は、エアコン内部の湿気を取り除き、カビの発生を防ぐための機能です。
ただし、すでに発生しているカビや臭いを消してくれるわけではなく、すべてのカビを抑制できるものでもありません。
エアコン内部にカビを生えさせないためには、日頃のお手入れが大切です。内部に関しては自分でお手入れできない部分になりますので、専門のエアコンクリーニング業者へ依頼することも検討しましょう。



