1回で変わる!「タオルの生乾き臭」を引き起こす蓄積汚れのリセット法|洗濯研究家解説

掃除・暮らし

2026.06.13

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。梅雨の時期になると、タオルの生乾き臭が気になりませんか? その原因は、“蓄積汚れ”かもしれません。そこで今回は、タオルに汚れが蓄積する理由やケア方法を分かりやすくご紹介します。

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洗濯してるのに、なぜ臭う?

タオルが臭う原因は蓄積汚れ

タオルは直接身体を拭くため、汚れが蓄積しやすいアイテムです。洗濯機で洗うだけでは、繊維についた汚れまで落とし切れず、少しずつ蓄積して雑菌のエサに……。雑菌が増えると、生乾き臭が発生しやすくなるんです。
特に梅雨は湿度が高いため、雑菌の繁殖には注意が必要です。

白いタオルをつけ置きしたら……

今回、スタッフが使っていた白いタオルをつけ置き洗いしてみました。
1年前に買ったばかりの白いタオル。でも、40℃のお湯に、アルカリ性粉末洗剤を溶かして、つけ置き洗いすると……

タオルから出た蓄積汚れ

たった10秒で、水がこの色に。臭いも強烈でした。こんなに汚れが蓄積していたら、タオルが臭ってしまうのも納得ですよね。

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なぜタオルに汚れが蓄積するの?

タオルに汚れが蓄積しやすいのには、いくつか理由があります。

理由1:パイル地の構造

1年使って黄ばんだタオル

タオルのパイル地は水分をよく吸うため、皮脂や汗も吸着しやすい構造です。

理由2:洗濯の仕方

タオルは汚れが残りやすい

タオルは、洗濯時にも水をたくさん吸います。そのため、詰め込みすぎ・すすぎ不足の状態で洗濯をすると、汚れをしっかり落とせません。

理由3:洗濯槽の汚れ

洗濯槽の汚れが臭いの原因に

タオルが臭うとき、その原因は洗濯槽の汚れであるケースも。黒カビだらけの洗濯槽で洗濯をしていては、タオルから嫌な臭いは消せません。
特に梅雨の季節は、洗濯槽の掃除を忘れずに行いましょう。

蓄積汚れは「つけ置き洗い」でリセット

汚れはつけ置き洗いでリセット

生乾き臭が気になったら、つけ置き洗いでリセットしましょう。

40℃のお湯にアルカリ性の粉末洗剤を溶かして、30分つけ置き。アルカリ性粉末洗剤は、汗や皮脂汚れに強いので、夏に向けて1箱持っておくのがおすすめです。

その後、洗濯機で洗うと、蓄積した汚れも臭いもスッキリ。心地よさが戻りますよ。

梅雨こそ、タオルをリセット

梅雨は、生乾き臭が発生しやすい季節です。「最近タオルが臭うな……」と感じたら、蓄積汚れを疑ってみてください。つけ置き洗いでリセットするだけで、梅雨の洗濯がぐっと快適になります。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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