買った服をそのまま着るのはNG
新品の服は清潔に見えますよね。
でも実は日本繊維輸入組合の調査によると、日本で売られている衣料品の約98%は海外で生産されています。中国や東南アジアの工場で作られ、長い時間をかけて日本に届きます。
その間、製造・検品・梱包・輸送……と多くの人の手に触れ、倉庫で保管され、店頭に並ぶ。さらに店頭では、不特定多数のお客さんが試着したり触ったりしています。また、製造過程で使われる化学薬品が残っていることもあります。
新品=清潔ではないんです。衛生面からも、着用前に一度洗う習慣をつけましょう。
濃色の服は「単独洗い」がマスト
新品の服を洗うとき、特に注意したいのが濃色の衣類。実際に、新品のTシャツを水につけてみました。

洗剤を使わず、水だけでもこんなに色が出るんです。
濃色の服は、初回の洗濯で染料が落ちやすく、他の衣類に色移りするリスクがあります。最初の数回は必ず単独で洗いましょう。
シワが心配で洗いたくない人へ

「洗うとシワや傷みが心配……」という方もいますよね。そんなときは、洗い方を工夫してみてください。
- 衣類の量を減らす:詰め込みすぎはシワの原因に
- おしゃれ着コース(弱水流)で洗う:摩擦を減らして優しく洗える
- 洗濯表示を確認する:素材に合った洗い方を選ぶ
洗濯機の設定を見直すだけで、新品の服をキレイなまま長く着られますよ。
濃色の服は陰干しで

こんな風に、黒い服が白くなってしまったことはありませんか? 洗った後も注意。濃色の服は、直射日光で色褪せしやすいんです。
風通しのよい日陰で干すことで、買った時の色を長持ちさせられます。
春服を楽しむ季節。まずは「洗う」から
新しい服を買ったら、着る前にまず洗う。濃色のものは単独洗い。
ちょっとした習慣で、お気に入りの服を長くキレイに楽しめます。この春、新しい服と一緒に「買ったら洗う」習慣も始めてみませんか?
服の色落ちについて動画でもご覧いただけます。


