1.電波を遮るかも……「テレビの裏や金属製の棚」
電波を遮るものの近くは、Wi-Fiルーターの設置場所として適していません。例えば、家電の近くや金属製の家具・ラックは、できるのなら遠ざけておきたいところです。
テレビなどの家電は、Wi-Fiルーターの電波を邪魔することがあります。主な理由はテレビ本体の金属製の外枠や背面カバーが電波を遮断・反射するためです。金属は電波を反射・遮断しやすい特性があるため、テレビの裏や金属製のラックに置いているのなら、場所を移すだけでも電波が届きやすくなるかもしれません。
2.通信速度が落ちるかも……「水まわり・加湿器の近く」
Wi-Fiの電波は水に吸収されやすいため、浴室などの水まわりに置くのはおすすめしません。加湿器の近くや、水槽・花瓶の横に置くのもNGです。
通信速度が落ちやすいだけでなく、Wi-Fiルーターが水滴や湿気の影響を受けやすく、劣化や故障につながるおそれがあります。
※水槽や浴室と異なり、加湿器の水蒸気が電波に与える影響は限定的です。加湿器はルーター本体への湿気・水分ダメージ防止の観点から離して設置してください。
3.故障するかも……「窓際や高温多湿になりやすい場所」
Wi-Fiルーターは精密機器なので、暑さや湿気にも弱いです。出窓など窓際に置いている場合は、故障の原因になるおそれがありますので場所を移しましょう。
温度が上がりやすい環境に置くと、Wi-Fiルーターが熱暴走を起こす恐れがあります。冬は窓際の急激な温度差による湿気や結露の影響を受けることがあるため、精密機器の置き場所としては不向きです。
4.電波が弱くなるかも……「床に直置き・収納ボックスの中」
ルーターを床に置いている人は、意外と多いのかもしれません。また、生活感を隠すために、Wi-Fiルーターを収納ボックスに入れていませんか?
じつはこの置き方、Wi-Fiの電波が部屋に届きにくくなるおそれがあります。床置きすると、電波が家具などに遮られやすくなるほか、電波の多くが床方向に逃げてしまい、部屋全体に届きにくくなるためNGです。ボックスに入れると、Wi-Fiルーター本体に熱がこもる原因になります。押し入れなどの風通しの悪い場所も、空気の流れが悪いため避けるのが無難です。
Wi-Fiルーターは、棚の上など少し高い場所へ置くのがおすすめ。生活感を隠すのであれば、通気性のよいボックスを選びましょう。
Wi-Fiルーターの正しい置き場所を知ろう
電波が弱かったり届かなかったりする場合は、Wi-Fiルーターの置き場を見直してみましょう。
温度変化が少なく、床から1~2mほどの高さに設置するのがおすすめです。通気性がよく、できれば部屋の中央あたりに置けるとベストです。
自宅のネット環境を守るためにも、Wi-Fiルーターの置き場所を見直してみてくださいね。




