液体洗剤が主流になった理由

日常使いでは、液体洗剤を選ぶ方が圧倒的に多いでしょう。洗濯機に自動投入することもでき、すすぎ1回でOKのものも多いです。忙しい毎日には、この手軽さがありがたいですよね。
一方で粉洗剤は「溶け残りそう」「なんか古い」というイメージで、売り場の隅に追いやられがち。でも実は、夏の汗汚れを落とす力では粉に軍配が上がるんです。
なぜ夏の汗には「粉」なのか

粉洗剤が汗汚れに強い理由は、シンプルです。
汗や皮脂の汚れは酸性。一方、粉洗剤の多くはアルカリ性です。つまり酸性の汚れをアルカリ性の洗剤で中和・分解し、落としやすくするんです。
また、液体洗剤の多くは中性です。生地にやさしい反面、酸性の汚れを中和する力は弱めです。そのため「毎日洗っているのに黄ばむ」「なんかにおう」といったことが起こることがあります。
黄ばみ・ニオイが気になったら「つけ置き洗い」
「つけ置き」というと、漂白剤のイメージがありませんか? 実は、洗濯洗剤でもつけ置き洗いができるんです。

やり方は簡単。40℃くらいのお湯に粉末洗剤を溶かして、30分〜2時間つけ置きするだけ。洗濯機で洗うより高濃度の洗浄液に浸かるので、蓄積した汗汚れがしっかり落ちます。
つけ置きのあとは、いつも通り洗濯機で洗えばOK。もみ洗いは不要です。
粉末洗剤の注意点
実は全ての衣類を粉末洗剤で洗えるわけではありません。ニットやシルクなどデリケートな衣類には、使うことができないので注意してください。

アルカリ性粉末洗剤を使うときは、必ず洗濯表示の確認を。「中性洗剤使用」と書かれている衣類には控えましょう。
夏だけでも、粉を試してみて
まずは、汗の量が増える夏の間だけでも、粉末洗剤を日常の洗濯に取り入れてみませんか? 「あれ、黄ばみが減った」「ニオイが気にならなくなった」。そんな変化を感じられるはずです。
▼動画で粉と液体の使い分けを見る
