“夜洗濯派”の人は知ってほしい。「部屋干しの嫌なニオイ」を防ぐ“1時間約1円”の【優秀アイテム】

掃除・暮らし

2026.08.10

洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として日々の洗濯に向き合いながら、家庭で実践しやすい洗濯のコツをお伝えしています。最近は共働きの家庭も多いため、忙しい朝ではなく、夜に洗濯をする方も増えています。そんな“夜洗濯派”の強い味方が、「扇風機やサーキュレーター」。家電をうまく洗濯に活用しませんか?

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夜洗濯派が増えている

朝はバタバタで、帰宅後にやっと洗濯機を回せるーー。共働き家庭や家事・育児に忙しい場合、「夜に洗濯をする」という方も多いのではないでしょうか。

夜に洗濯するということは、汗をかいた服をその日のうちに洗えるので、ニオイ対策としてのメリットがあります。

部屋干しの課題は「生乾き臭」

生乾き臭

夜洗濯の場合は、防犯などの理由から部屋干しする方も多いと思います。そこで気になるのが、生乾き臭ですよね。

あのニオイの原因は、菌の繁殖です。洗濯物がぬれている時間が長いほど、菌は増えていきます。つまり、早く乾かせばニオイを予防できるんです。

エアコンより扇風機がおすすめな理由

今の時期、寝室で干すなら、エアコンをつけた状態でそのまま干せばOKです。

しかし、寝室ではなくリビングに干したいけれど、誰もいない部屋でエアコンをつけっぱなしにするのは電気代がもったいない……。こんなふうに感じる方も、多いですよね。

そんなときは、扇風機やサーキュレーターで風を送るだけでも十分なんです。

扇風機は超エコ。一晩つけても約10円

扇風機はエコ

扇風機やサーキュレーターの電気代は、1時間あたり約1円。8時間つけっぱなしでも約10円以下です。電気代を気にせず、安心してつけっぱなしにできますよ。

風の当て方と干し方のコツ

扇風機・サーキュレーターは、洗濯物の下から当てるのがポイントです。水分は重みで下に集まりやすいため、下から首振りで風を送ると効率よく乾きます。

また洗濯物を干す際、洗濯物同士はこぶしひとつ分ほど間隔をあけて干してください。風の通り道ができると、乾きがぐっと早くなります。

風邪の通り道を作りながら干す

タオルなどは、半分で折るより、長さを非対称にして干す方が早く乾きます。

タオルの干し方

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目安は5時間以内に乾かす

生乾き臭を防ぎたいなら、菌が増え始める前に乾かせるかどうかが勝負です。目安は、5時間以内。厚手のものは裏返す、ズボンは筒状に干すなど、乾きにくい部分から風に当てると時短になります。

夜洗濯は、共働き家庭の現実的な選択です。扇風機やサーキュレーターを味方につけて、朝はニオイのないタオルで気持ちよく一日をスタートしたいですね。

▼動画で生乾き対策を見る

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

洗濯研究家

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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