黒い点々がごっそり…。カビにとって絶好の住みか「水筒パッキン」の“お手入れのコツ”「裏側も見て」

掃除・暮らし

2026.08.16

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のんです。特に暑い夏場、水分補給のためほぼ毎日水筒を持ち歩く人も多いはず。ただ「ちゃんと洗っているのに、なんだかニオイがする」「ふたのゴム部分に黒い点がある」。そんな経験はありませんか? 実は水筒で一番汚れやすい場所は、本体ではなくパッキンなんです。飲み物の水分や糖分、茶渋などが残りやすく、しかも乾きにくいパッキン部分は、黒カビにとって絶好の住みか。今回は、意外と見落としがちな「水筒パッキン」の掃除方法と黒カビを防ぐコツを紹介します。

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水筒のパッキンに黒カビが発生する原因

ゴムパッキンのカビ

パッキンは、密閉性を高める大切な部品です。しかし、その構造が汚れをためる原因にもなります。

原因1:水分が残っている

洗った後、パッキンの溝に水滴が残ると湿った状態が続きます。カビは湿度が大好きです。

原因2:飲み物の成分が残っている

水だけなら比較的汚れにくいのですが、「スポーツドリンク・コーヒー・お茶・ジュース」などは糖分や成分がパッキンに残りやすく、菌の栄養になります。

原因3:パッキンをはずして洗っていない

毎回パッキンをはずして洗うのは面倒くさいです。しかし、ふたを洗っていても、パッキンをはずさなければ裏側に汚れがたまってしまいます。「見えない場所ほど汚れている」は、掃除界ではあるあるです。

水筒のパッキンのお手入れ方法

では、パッキンはどのようにお手入れすればいいのでしょうか?

【用意するもの】
・歯ブラシ(細かい部分用)
・ぬるま湯
・食器用洗剤
・柔らかいスポンジ
・酸素系漂白剤

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1.パッキンをはずす

パッキンのカビ

まずは、ふたからパッキンをはずします。ここが一番重要です。はずさずに洗うと、表面はきれいになるものの、溝の汚れは残ってしまいます。

2.ぬるま湯+食器用洗剤で洗う

歯ブラシと食器用洗剤で洗う

ぬるま湯に食器用洗剤を入れ、パッキンを浸します。歯ブラシで溝をやさしくこすります。強くゴシゴシするとパッキンが傷み、そこに汚れが入り込みやすくなるので注意してください。

3.しっかりすすいで完全乾燥させれば終了。でも……

落ちない

歯ブラシでこすって汚れが落ちれば、しっかりすすいで完全乾燥させて終了です。

しかし、長年使用して黒カビが固着してしまったパッキンは、そうもいきません。

酸素系漂白剤でつけ置き

オキシクリーン

5年以上使用している息子の水筒のパッキンのように黒い点々が出てしまっている場合は、酸素系漂白剤を使用することで落ちる場合もあります。今回はオキシクリーンを約40℃のお湯に溶かして1時間ほどつけ置きしてみました。

やり方は以下のとおりです。

  1. 容器にぬるま湯を入れる
  2. 酸素系漂白剤を表示量どおり溶かす
  3. パッキンを30分〜1時間ほどつけ置き
  4. よくすすぐ
  5. 完全に乾燥させる

この5工程だけなので、非常に簡単ですね。

ヒドい黒い点々にはあまり効果なし

つけ置き後

やはり長年(我が家では5年以上)使用しているパッキンの黒カビには、あまり効果が見られませんでした。もはやこの状態だと交換を選択肢に入れるべきでしょうね。

パッキンは消耗品。「水筒はまだ使えるから大丈夫」と思っていても、意外とパッキンは傷んでいることも。パッキンだけ交換できる商品も多くありますので、状態に応じて交換しましょう。

パッキンの汚れに注意して

まとめ

水筒掃除で一番大切なのは、本体よりも小さなパッキンへの気配り。小さいゴムの輪っかですが、家族の健康を守る大事なパーツです。

また、毎日使うものだからこそ、「洗ったつもり」ではなく、「乾かすところまで掃除」を意識すると、黒カビや嫌なニオイを防げます。メーカーは毎回の洗浄を推奨していますが、難しい場合でも定期的にはずして洗うことが大切ですよ。

では最後に

水筒の
小さなゴムに
大事件

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著者

のん

のん

ハウスキーピング協会認定 クリンネスト1級取得。重曹、クエン酸、セスキ、ウタマロなどの掃除術が得意

4人と2匹の6人家族のサラリーマン。妊娠中だった奥さんの代わりに掃除を始めると、元来持っていた凝り性が発動。キレイになっていくビフォアフに魅了され、家のあらゆる箇所を攻略。そのうち生活向上委員会<MEGAZINE>なる趣味全開のお掃除中心のVLOGサイトを開設し、自己満足を楽しんでいる。しかし家族から「人型の口うるさいルンバ」と言われている点だけは納得がいっていない。掃除以外にもサッカー、プラモデル、DIY、カメラと趣味が爆発中。

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