エアコンから出てくる水滴の正体は……?
そもそも、エアコンから落ちてくる水滴は、どこからやってくるのでしょうか。その原因は「結露」でした。
冷房や除湿機能を使っていると、室内の空気に含まれている水分が冷やされて水滴になります。冷たい飲み物を入れたコップに、いつの間にか水滴がびっしりついていることがありますよね。あれと似た現象です。
この水滴は、通常ならドレンホースをつたって外へ流れていきます。ところが、ホースにゴミなどが詰まっていて、水が流れにくい状態になっていると、うまく外へ出ていけません。その結果、行き場をなくした水が室内側に漏れてしまうことがあるんです。
今年の夏、専門業者にエアコンクリーニングを依頼したとき、「次はドレンホースの洗浄もした方がいいかも」と言われていたんです。詰まってはいないけれど、汚れがたまってきていたのですね……。
水滴を防ぐ「2つのセルフお手入れ」
汚れや詰まりが原因とわかっても、すぐにプロへクリーニングを頼むのは難しい場合もありますよね。お掃除機能付きエアコンの作業料金は、1台1万円以上かかることも。
※クリーニング代金は、業者・機種・地域によって異なります。複数社の見積もりを取ることをおすすめします。
ホースの本格的な洗浄は業者に任せるとしても、普段から余計な結露や負担を増やさないために、自分でできる予防ケアを行っておきましょう。
1.エアフィルターの汚れを落とす
エアフィルターにホコリがびっしりついていると、空気の流れが悪くなり、エアコン内部に結露ができやすくなることがあります。
しばらく掃除をしていない方は要注意! 基本的には、フィルターを取りはずしてホコリを取り除いたり、水洗いして乾かしたりするだけできれいになりますよ。
2.内部クリーン運転を行う
エアコンを止めたあと、自動で「内部クリーン運転」が始まる機種もあります。わが家のエアコンも、このタイプです。
内部クリーン運転は、エアコン本体にたまる湿気を乾かすためのもの。途中で切るのは避け、最後まできちんと運転を行うことが湿気対策になります。
「水滴が出た=故障」とは限らない
エアコンから水滴が落ちると焦りますが、すぐに故障と判断するのは早いです。ただし、水漏れが止まらない場合や、大量の水が出てくるようなら、無理に自分で直そうとせずプロに相談しましょう。



