チャイルドシートはうしろ向きに装着するもの!?子供とクルマと安全について知っておきたいこと

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2019.07.26

【提供】ボルボ・カー・ジャパン

昨年、車の助手席に乗っていた3歳児が、交通事故で開いたエアバッグによる圧迫で死亡するという悲しい事故が起こりました。子供にとっての安全と大人にとっての安全はまったく別のものだと、改めて考えさせられる事故でした。レジャーや子供の送り迎えなど、ママライフに欠かせない車。とはいえ、ママの皆さんがどれくらい車のことや安全性のことを知っているのか、何よりも重視したい「安全性」について改めて取材しました。

チャイルドシートはうしろ向きに取り付けるのがいい理由

出典:www.volvocars.com

今回取材したのは、50年以上前からチャイルド・セーフティの研究を続けているボルボ。実際に起きた事故を調査したデータや研究結果をもとに、後ろ向きチャイルドシートを推奨しています。「子供の事故で多いのは、首頚椎の損傷です。幼児や子供は身体的に大人に比べてはるかに衝撃に弱い構造。小さな子供は頭部が大きくて重く、もし前向きに座っているときに衝突すると、その負荷は首に集中し、未発達の骨や筋肉はその衝撃を受け止められません。【後ろ向きチャイルドシート】だと、背中全体で負荷を受け
止めることで首への衝撃を緩和できるのです。宇宙飛行士が飛び立つとき、負担を減らすため後ろ向きで座るのと同じ原理ですね」(ボルボスタッフ)

体型に合ったシート選びをすることが大事

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チャイルドシートは6歳まで装着すべき、と日本の法律では定められていますが、「うちの子、大きいからチャイルドシートがキツイと言って嫌がる」というママもいるのでは?「ひとくちに【6歳】と言っても、大きい子もいれば小柄な子もいるなど、体型に差もあります。年齢で一律に考えるのではなく、また6歳以降も、できるだけ長くジュニアシートなど成長にあったものを正しく使うことが大切です」とボルボスタッフ。ちなみに、ボルボのチャイルドシートは背もたれの高さを調節できたり、成長したお子さんでも使えるように工夫されています。「洋服選びと同じように、成長の過程に合ったシートが必要なのです」(ボルボスタッフ)

シートベルトだけでは子供の安全を守りきれない。その理由とは

「シートベルトで大切なのは、正しい位置で装着されていること。肩のベルトは首と肩の間を通り、腰のベルトは腰骨をしっかり押さえる位置にあるのが正しい装着方法です。柔らかいお腹の上を通してはいけません。大人のシートベルトだけでは、子供の体格では正しい位置にシートベルトを装着することが困難なのです。ジュニアシートやブースタークッションは、シートベルトを正しく装着するために必要なのです」(ボルボスタッフ)

知っているようで意外と知らなかった、チャイルド―シートについてのこと。これを機に、クルマ選びを見つめなおしてみてください。
ボルボでは「チャイルド・セーフティ」についてまとめたページを公開。チャイルド・セーフティについてもっと知りたい方は、ぜひお読みください。

【提供】saita×ボルボ「家族のクルマはボルボがいいね!」

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