足の疲れの原因は…土踏まずにあり!
テープメーカーの老舗「ニチバン」によると、「足が疲れるのは土踏まずが下がることが原因。土踏まずは地面と足裏の間に空間を作り出すことで、クッション的な役割を果たしています。長時間歩いたり、立っていたりすると、この部分が緩んでクッション的な役割を果たさなくなり、足の負担が大きくなります。そこで、あらかじめ土踏まずを持ち上げるようにテーピングでサポートしておくと足の疲れの軽減に役立ちます」とのこと。簡単にできる足がつかれにくくなるテーピング術を教えていただいたので、そのやり方を紹介します!
用意するのはコレ!
必要なのはドラッグストアなどで売っている伸縮性のあるテーピングテープ(キネシオロジーテープ)。ニチバンの「セラポアテープFX」(女性には38㎜、男性には50㎜)がおすすめです。
商品詳細はこちらから
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http://www.battlewin.com/battlewin_tape/lineup/index.html
ステップ①
まずは1テープ目を巻きます。イスなどにつま先を乗せ、足首の角度を90°にします。かかとにかからない位置で、小指側からテープを土踏まずを上げるよう、軽く引っ張りながら貼ります。歩くときの違和感を避けるために足の甲の部分にはテープを貼らないように注意してください。テープの最初と最後は1㎝ほど浮かせておき、最後に押さえるとかぶれ防止になります。
ステップ②
2本目のテープは、写真の赤丸で囲っている拇趾球(ぼしきゅう)にかからない位置に、軽く引っ張りながら貼ります。
ステップ③
1本目と2本目のテープの真ん中の位置に、3本目のテープを軽く引っ張りながら貼ります。
完成!!
写真のように巻いたら完成です。テーピングのやり方はyoutubeのニチバン公式チャンネルで動画も公開されていますので、そちらも参考にしてみてください。
編集部でも実際に一日(9:00~19:00まで)テーピングしてみました。コレ、かなり効きますね! あくまで個人の感想ですが、足の疲れが全然なくて、帰りに思わず電車使わず歩いて家まで帰っちゃおうかしら♪という気分になりました(実行はしませんでしたが)。足が疲れにくくなると外出も楽しくなりますよね。夏のレジャーのときだけでなく、仕事で長時間立っていることが多い方など、ぜひこの裏ワザを実践してみてください!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。