下腹をへこましてくびれを作る簡単10秒ストレッチ

心と体

 下腹をへこましてくびれを作る簡単10秒ストレッチ

2019.07.02

仕事に家事に育児に、疲れとストレスがMAXになっている人にこそおすすめしたいのがたった10秒でできてしまう簡単ストレッチ。ぐーっと体が伸びれば全身がほぐれますね。しかも、下っ腹やくびれに効果的なストレッチも! さっそく始めてみましょう。

広告

心と体の疲れをとるにはストレッチがおすすめ!

教えてくれた人: 永井 峻(たかし)さん 楽ゆる整体・スクール代表。整体師。6万以上の施術・指導を実施。著書に『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(高橋書店)など。

プロスポーツ選手の施術なども行う整体師の永井さんは、「同じ姿勢が続くと筋肉は縮み、老廃物がたまりやすくなります。それが疲れのもとになるのです。とくに、胸やお腹などの体幹が縮むと内臓に不調が起きて疲れやすくなり、気分も落ち込みやすくなってしまいます。そんなときこそストレッチが有効。たった10秒でもストレッチすることで、血流がよくなり、老廃物が排出されやすくなるので、すっと疲れがとれて軽くなりますよ」。そんな簡単ストレッチのなかでも、今回、永井さんが教えてくれるのは、下腹をへこましてくれたり、くびれを作ってくれたりするストレッチ。疲れがとれるだけでなく、ぽっこりおなかの撃退や憧れのくびれを作るお手伝いをしてくれるストレッチがあるなんて、これはすぐに試してみたいですね!

【おなかの前を伸ばすストレッチ】

うつぶせになり、両脚は肩幅より広めに開きます。

両手を胸の横につけ、息を吐きながらひじを伸ばして上体を起こし、10秒おなかを伸ばします。1〜2回行います。

【ココに効く!】 
腹直筋を刺激するので、胃腸がのびて、消化がよくなります。続けることで、ぽっこり下腹もへこましてくれる効果も。また、縮まった胸を開くことで、沈んだ気分を軽くしてくれます。

【おなかの横を伸ばすストレッチ】

うつぶせになり、両脚は肩幅より広めに開きます。

両手を胸の横につけ、息を吐きながら10秒ひじを伸ばして上体を起こし、左にひねります。反対側も同様にして、1〜2セット行います。

【ココに効く!】
腹斜筋というくびれをつくる筋肉を刺激。おなかを前に斜めに伸ばすので、便秘の予防にもなります。

ストレッチは無理せずリラックスしながら行って!

「息を10秒吐き続けることがきつい場合は、途中で息継ぎしてもOKです。伸ばすときも無理に伸ばそうとすると、筋肉が緊張して交感神経が働いてしまうので、逆効果。リラックスしながらストレッチを行うことが大切なので、8割くらいの伸びを目安に気持ちいいなと感じる程度で行ってください」と永井さん。やってみると、筋肉が縮こまっていたことを実感。簡単ですが、意外と効いている気がします。ついつい食べてしまった甘いものでぽっこりしたお腹に効果があることを信じて、テレビを見ながら続けてみようと思います。

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

saitaロゴ

saita編集部

saita編集部です。毎日が楽しくなる、心がラクになる、そんな情報をお届けします。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告