【3STEPで完成!】家にあるものでパパっと作れる絶品ひんやり麺レシピ

料理・グルメ

2018.06.06

雨が続くと重い荷物を移動させる買い物は面倒だし、ムシムシするなか長い間火の前に立つのはいやになりますよね。そこで、重宝するのが、保存のきく麺料理!
家にあるものでささっと作れるうえ、ひと工夫でぐんとおいしい麺料理を料理家の星野奈々子さんに教えてもらいました。

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身近な食材でも美味しい麺料理は作れるんです!

レシピを教えてくれたのは:星野奈々子さん 料理家、フードコーディネーター。ITエンジニアとして働きながら、本格的に料理の勉強を始め、料理家に転身。現在は、書籍や雑誌、企業のレシピ開発などを中心に活躍。

「雨で憂鬱でも、お腹はすくし、ご飯は作らないといけませんよね。そんなときの救世主は、冷凍うどんやそうめんなどの簡単に作れる麺料理。とはいえ、レパートリーがたくさんあるわけでもなく、ついつい同じようなメニューになって子どもだけでなく、自分も飽きてしまいますよね。しかし、だしがなくてもうまみが出る具材をつかったり、野菜の食感で味にアクセントを加えたり、市販の調味料にちょっとひと工夫するだけでぐ~んと美味しくなるんです。今回紹介するレシピはどれも10分くらいでできるので、ぜひ試してみてくださいね!」

焼きざけとコーンの冷やしごまうどん

材料(2人分)
甘塩ざけ・・・1切れ(なければ鮭フレーク・・・大さじ4)
コーン(缶詰)・・・100g
冷凍うどん・・・2袋(360g)
A
 めんつゆ(4倍濃縮)・・・大さじ2
 すり白ごま・・・大さじ2
 水・・・1カップ
万能ねぎ(小口切り)・・・適量

作り方
①さけは魚焼きグリルで両面に焼き色がつくまで焼き、皮と骨を除いて身をほぐす。コーンは汁を軽く切っておく。
②うどんを約1分半ゆでてさるに上げ、冷水で洗って水けを切り、器に盛る。
③②に①のコーンとさけをのせ、混ぜ合わせたAをかけ、万能ねぎをちらす。

「シャキッとしたコーンが、うどんのもっちり感やさけの香ばしさ、うまみを引き立てます。つゆに加えたごまの風味でコクもアップ!」

トマトとツナのポン酢そうめん

材料(2人分)
トマト・・・1個
ツナ缶(オイル漬け)・・・1缶(70g)
そうめん・・・200g
貝割れ・・・適量
A
 ポン酢しょうゆ・・・1/2カップ
 水・・・1/2カップ
オリーブオイル

作り方
①トマトは1〜2cmの角切りにする。
②そうめんを約1分半ゆでてざるに上げ、冷水で洗って水けを切り、器に盛る。
③②にツナを缶汁ごと、①のトマト、貝割れをのせる。混ぜ合わせたAをかけ、オリーブオイル大さじ2程度を回しかける。

「缶汁ごと加えたツナが、だしの役割に。トマトの酸味や貝割れのピリっとした味がのど越しのよい麺にからんで爽やか♪」

ハムとレタスのキムチそうめん

材料(2人分)
ハム・・・6枚
レタス・・・2枚
そうめん・・・200g
白菜キムチ・・・100g
A
 めんつゆ(4倍濃縮)・・・大さじ2
 水・・・1カップ
いり白ごま・・・適量
ラー油

作り方
①ハム、レタスは千切りにする。
②そうめんを約1分半ゆでてざるに上げ、冷水で洗って水けを切り、器に盛る。
③②に①のハム、レタスとキムチをのせ、混ぜ合わせたAをかけ、白ごまをふる。好みでラー油適量をかける。

「キムチとハムのうまみに、清涼感のあるレタスの食感が楽しいひと皿。ハムはゆでたささみやチャーシュー、ツナなどにしても美味♡」

どれもツルツルと食べられそうで、今の季節にぴったりのレシピですね。いつもの卵をいれるだけのうどんや、薬味をいれためんつゆにつけるだけのそうめんと違って、ボリュームもあるし、味の変化もあるので、子どもたちにも喜ばれそう。調理する側からすると、たったの3ステップという手軽さも魅力です。現在発売中の『saita』(セブン&アイ出版)7月号では、ほかにもじめじめした気分を吹き飛ばしてくれそうな麺料理を紹介しています。食欲のなくなる夏まで使えそうなレシピが満載ですよ!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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