5秒キープするだけでOK!たるんだおなかを引き締める“妄想筋トレ”とは?

心と体

2018.07.06

すでに夏日を記録している今年。熱くて、すっかり薄着になってしまいましたが、実はまだ、やろうと思っていたおなかやせができてないまま…。そんなピンチを向かえた人に、おすすめしたいおなかやせの5秒筋トレ!どんな筋トレなのか、早速教えてもらいましょう。

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“妄想筋トレ“”で下腹を引き締める!

教えてくれたのは、松井薫さん。パーソナルトレーナー。柔道整復師。国士舘大学特別研究員・非常勤講師として、運動の研究に取り組む。

「妄想=イメージする力こそ、実は効率よく筋肉を鍛えるコツなんです。筋肉は、イメージするだけでも反応する性質があります。それを利用すれば、筋トレが苦手な人でも脳をだましながら、効果的に筋肉を使うことができます」と松井さんはいいます。確かに、この暑いなか運動するのは、イヤですもんね。でも妄想筋トレなら、涼しい室内でいいし、これなら私にもやれるかも!「しかも、ポーズは5秒キープすればOK!それだけで筋肉を最大限に使い、脂肪燃焼効果を高められます」とのこと。えっ、ホントですか?たったの5秒でいいなら、すぐにでもやります!どうやるんですか?

妄想筋トレ①あき缶つぶし

1.息を吸って、おなかをへこませます
左脚を一歩前に出し、つま先をつけます。両手を首の後ろに当て、おなかを伸ばしたら鼻から息を吸い、おなかをへこませます。

2.あき缶をつぶすように、おなかに力を入れます
口から息を吐きながらゆっくりと左脚に力を入れ、おなかであき缶を縦につぶすように力を入れて、上体を倒します。息を止めて5秒キープしたら、息を吸いながら1に戻ります。

おなかの前面にある腹直筋をあき缶に見立てて、縦に潰すイメージで行う腹筋です。呼吸にあわせてつぶすのがポイントですよ。天然のガードル筋をつくりましょう。1〜2を10回繰り返して、これを1日2セット行います。

妄想筋トレ②ボウルキープ

1.頭を少し浮かせて、両脚を縦に重ねます
首の付け根に握りこぶしにした両手の小指をつけて、頭を少し浮かせます。右脚のつま先の上に左脚のかかとをのせます。

2.息を吸いながら、左右交互に脚を上げます
鼻から息を吸いながら5秒かけて、足裏が天井を向くまで左右の脚を交互に入れかえながら上げいきます。口から息を吐きながら、左右の脚を交互に入れかえながら下げていきます。

※天井まで足裏が向けられない人は。最初は上の写真のようにできるところまででOKです。

おなかに水入りのボウルをのせているイメージで上半身を動かさないように脚を交互にあげていきます。骨盤と太ももの骨をつなぐ筋肉を鍛えて、下腹をペタンコにしましょう。10往復を1日2セット行います。

今回は、おなかやせを紹介しましたが、この5秒筋トレは、ほかにも脚やせや二の腕やせもできるそう。詳しくは、7月6日発売の『saita』(セブン&アイ出版)8月号『1回5秒!妄想筋トレ』をご覧ください。saitaリーダーズが2週間体験したBefore→Afterも掲載しています!

撮影/中林 香 スタイリング/黒澤圭子 ヘア&メイク/木村三喜 モデル/知美 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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