汚れていないようで、いつの間にか黄ばんでいる壁…
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
汚れていないようで、いつの間にか黄ばんでいるリビングの壁。ここは家族みんなが集まる場所。そのため「ホコリ」が多く、キッチンからの油煙による「油汚れ」から黒ずんだ「手垢汚れ」など、実はさまざまな汚れが壁に付着しています。
今回は、年に1度は掃除しておきたい壁の掃除方法をご紹介します。壁がワントーン明るく感じ、生活臭もクリアに。快適な空間になりますよ。
壁の掃除方法
今回使う洗剤は「オキシクリーン」。汚れがよく落ちるとSNSで話題の洗剤です。
オキシクリーンは酸素系漂白剤。40~60度のお湯に溶かすことで酸素を発生し、この酸素の泡によって高い洗浄力と消臭効果が出る仕組みです。
こちらのオキシクリーンはドラッグストアやホームセンターなどに売られてますよ。
手順1 オキシクリーンをお湯に溶かす
40~60度のお湯4リットルに、オキシクリーン付属スプーン1杯を溶かします。
しばらくすると小さな気泡が出てきます。これがオキシクリーンから出る酸素の泡です。
ぞうきんを用意し、オキシクリーン溶液の中にしばらくつけておきます。
手順2 壁のホコリを取る
まずは壁の乾いたホコリから取り除きます。
「クイックルハンディ伸び縮みタイプ」を使うと、高い位置も低い位置もかんたんにホコリを取ることができますよ。
手順3 オキシクリーン溶液をつけたぞうきんで壁を拭く
オキシクリーン溶液につけておいたぞうきんを取り出し、壁紙に染み込まないよう硬く絞ります。
「ぞうきんワイパー」に取り付けて壁を拭きます。
リビングの壁を拭いた後のぞうきんの様子がこちら。
もともと真っ白だったぞうきんが、拭いた後は左片面が真っ黒に……。オキシクリーンの汚れ落ちの高さはもちろん、こんなに汚れていたとは驚きです。
手順4 水拭きをして、乾拭きで仕上げる
オキシクリーンで拭いたあとは、同じ要領で「水拭き」と「乾拭き」をして仕上げます。
壁がワントーン明るく感じ、生活臭も消える
リビングは家族が集まる生活の中心となる場所。そのため壁には「ホコリ」が多く、キッチンからの油煙による「油汚れ」から黒ずんだ「手垢汚れ」などが付着しています。普段は気づきにくい壁汚れですが、いつの間にか黄ばんでしまっているかも……。
オキシクリーンで拭き掃除をすると、黄ばんだ壁が白くワントーンアップし、染みついた生活臭も消えて快適なリビングになりますよ。