冷凍庫のニオイが気になることはありませんか?
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
冷凍庫を開けると、ふとニオイが気になることはありませんか?もしかすると、長期間置いている冷凍焼けしてしまった食材や、こぼれた食べ物による汁やカスが原因かも。
今回は「冷凍庫の汚れやニオイを取り除く掃除法」をご紹介。気温が低く食材を出しておいても傷みにくい冬だからこそおすすめです。食材の見直しもできて、気分もすっきりしますよ。
汚れとニオイを取り除く冷凍庫掃除術
【必要なもの】
- 食器用洗剤
- クロス、スポンジ
- キッチン用アルコール除菌スプレー
- めんぼう
冷凍庫から取り出せる棚板などは食器用洗剤で丸洗いをします。その他の部分はアルコール除菌スプレーで拭き掃除をします。
手順1 食材を取り出す
冷凍庫内のすべての食材を取り出します。
手順2 棚板やパーツを取り外して丸洗いをする
取り外せるものはすべて取り出します。
何もなくなった冷凍庫には、普段気づかなかった食材クズが…。意外と汚れています。
食器用洗剤で丸洗いをします。
水気をしっかり拭き取り、しばらく乾燥させておきましょう。
手順3 冷凍庫内をアルコール除菌スプレーで拭く
空っぽになった冷凍庫。まずは水拭きで食べ物の汁やカスを拭き取ります。
仕上げにアルコールスプレーを使って、冷凍庫内を除菌しておきましょう。
手順4 取っ手やゴムパッキンを拭く
取っ手部分は手垢汚れの多い場所。しっかり拭いておきます。
ゴムパッキン部分は「めんぼう」を使うと便利。めんぼうの先にアルコールスプレーを含ませて、すうっとすべらせるように拭き取ります。
手順5 食材を戻す
食材を元へ戻します。その際に「冷凍焼けしたもの」「何の食材かわからないもの」などダメになってしまった食材を取り除きます。残った食材は何があるかひと目でわかるよう立てて保存するなど工夫し、収納していきましょう。
冷凍庫掃除のおすすめ頻度は?
冷凍庫は低温のため、他の冷蔵室に比べると雑菌が繁殖しにくい場所。しかし、食べ物の汁やカスなどの汚れが発生します。食材を保存するため衛生面には気を使いたい場所ですよね。
冷凍庫のおすすめの頻度は、少なくとも3~4ヶ月に1度がおすすめ。冷凍庫の食材の把握ができ、使い忘れを防ぐこともできます。
冷凍庫の食材が少ない時こそ「掃除のタイミング」。その月に買ったものはひと月で使い切ることを心がけ、アルコール除菌スプレーなどを使って拭く習慣を身につけるといいですよ。