実は逆効果!5人家族で月食費2万円台のわたしがやらない「4つのNG食費節約術」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2023.08.11

日々節約にはげんでいても、思うように食費が減らない……。 そんな人は、もしかすると節約が逆効果になっているかもしれません。 主婦歴9年の私も、節約で何度も失敗してきました。 ここでは、月食費2万円台の私が失敗した「NG節約」を紹介します。

広告

見切り品を買いすぎる

見切り品を買いすぎる出典:stock.adobe.com

値引きシールが貼ってある「見切り品」、食費の節約効果はてきめんです。

しかし、買いすぎは禁物。
見切り品はあくまでも、期限が迫っている・鮮度が落ちている「訳あり」の商品であることを忘れてはいけません。

見切り品を必要以上に購入すれば、消費するよりも先に傷みが進んでしまうことも……。
食べ切れずロスを出すのは、本末転倒です。
せっかく見切り品を購入して食費が浮いても、結局食材を買い直して支出が増えてしまいます。

見切り品を買うときは、「今日中に使うぶんだけ」など、ロスしない必要最最低限の量にとどめるなどのくふうが必要です。

手づくりにこだわって調味料を買いそろえる

調味料を買いそろえる出典:stock.adobe.com

主婦になりたての頃は、「自炊=手づくり」と思い込んでいました。
そのため、味付けはすべて自分で。調味料を揃えて、あわせダレを作っていたんです。

しかし、どんな調味料も開封すれば劣化がすすみます。
調味料を買いすぎると、使い切る前に期限が来てしまい捨てることになりかねません。

すべて手づくりにこだわらず、使う頻度の少ない調味料は「○○の素」で味つけした方が、節約&時短につながります。

おかずをつくり置きする

おかずをつくり置きする出典:stock.adobe.com

食費と家事時間を減らすために、おかずを「つくり置き」していた時期がありました。
でも、つくり置きをしていて、食材がなくなるペースが早くなっていることに気付いたんです。

できているおかずがあっても、その日の気分によって違うものが食べたくなり、消費しないままほかの料理をつくることも多々ありました。
結局わが家は、つくり置いたおかずをロスしてしまい、かえって食費増になるという悲しい結果に……。

がんばりすぎは禁物

がんばりすぎは禁物出典:stock.adobe.com

見切り品の大量買い、いちから手づくりの料理、おかずのつくり置き。
どれも手間をかけた渾身の節約術でしたが、私の場合はかえって逆効果となってしまいました。
なにごとも「やりすぎ」「がんばりすぎ」は禁物。

節約を細く長く続けていくためにも、肩の力を抜いて効率のよい節約術を取りいれていきましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告