献立に悩まなくなった
毎食、一汁三菜のメニューを用意するのは、つくる以前に「献立決め」がひと仕事。
私はそれほどレパートリーが多い方ではないので、メニュー決めに頭を抱えていました。
お米を炊いて、メインおかずをつくるほかに2品副菜を考えるだけでも時間が過ぎていましたが……。
一汁三菜をやめてからは、疲れているときは「具沢山の豚汁+ごはん」でいいと割り切れるように!
使う食材をくふうすれば汁ものをおかずにしてもOKです。
でも、「一汁三菜じゃなくてもいい」「シンプルでもいい」と思えるようになってからは、品数に追われることがなくなり、食事の用意はもちろん献立に悩むこともほぼなくなりました。
買い出しが減った
品数を用意しようと思うと、いろいろな食材が必要になります。
一汁三菜を守っていた頃は、足りない材料買うためにスーパーへ足を運ぶ頻度も高かったです。
でも今は、家にある材料で済ませることがほとんど。
週に1回のまとめ買いで事足りています。献立決めや炊事だけでなく、買い出しにとられる時間も減って、家事そのものがラクになりました。
自炊が増えて節約につながった
一汁三菜のルールをとっぱらい、自炊のハードルが下がったこともメリットです。
時間がないときは、オムライスやチャーハンなど、ごはんをメインにする日も。
罪悪感なく「これでもいい」「シンプルでも大丈夫」と思えるようになったことで、惣菜や外食に頼る回数がめっきり減りました。
無理なく毎日自炊を続けられるようになったことは、家計にも大きなプラスです。
外食費が減ったのはもちろん、食材ロスもほぼなくなって食費節約にもつながっています。
0汁・一菜・二菜でもいい
一汁三菜の食事は理想的ですが、ぜったいに用意しなければいけないものではありません。具沢山の汁もので「一汁」にしたり、麺やごはんメインの「0汁献立」にしたりしてもいいんです。
自炊、そして食費の節約は、無理しないことが一番。毎日の食事づくりから手間を省くことで、自炊の楽しさも見つけられるかもしれません。