汁もの1品+主菜1品+副菜2品「一汁三菜」をやめてよかった!3つのメリット

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2023.10.14

和食の基本と言えば、「一汁三菜」。 主菜(ごはん)に、汁もの1品+主菜1品+副菜2品の組み合わせです。 でも、実際に続けるとなると、かなりの苦行……。 私は思い切って、この一汁三菜をやめました。 すると、思っていた以上にメリットの方が多かったんです。

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献立に悩まなくなった

献立に悩まなくなった出典:stock.adobe.com

毎食、一汁三菜のメニューを用意するのは、つくる以前に「献立決め」がひと仕事。
私はそれほどレパートリーが多い方ではないので、メニュー決めに頭を抱えていました。

お米を炊いて、メインおかずをつくるほかに2品副菜を考えるだけでも時間が過ぎていましたが……。

一汁三菜をやめてからは、疲れているときは「具沢山の豚汁+ごはん」でいいと割り切れるように!
使う食材をくふうすれば汁ものをおかずにしてもOKです。

でも、「一汁三菜じゃなくてもいい」「シンプルでもいい」と思えるようになってからは、品数に追われることがなくなり、食事の用意はもちろん献立に悩むこともほぼなくなりました。

買い出しが減った

買い出しが減った出典:stock.adobe.com

品数を用意しようと思うと、いろいろな食材が必要になります。
一汁三菜を守っていた頃は、足りない材料買うためにスーパーへ足を運ぶ頻度も高かったです。

でも今は、家にある材料で済ませることがほとんど。
週に1回のまとめ買いで事足りています。献立決めや炊事だけでなく、買い出しにとられる時間も減って、家事そのものがラクになりました。

自炊が増えて節約につながった

自炊が増えて節約につながった出典:stock.adobe.com

一汁三菜のルールをとっぱらい、自炊のハードルが下がったこともメリットです。
時間がないときは、オムライスやチャーハンなど、ごはんをメインにする日も。

罪悪感なく「これでもいい」「シンプルでも大丈夫」と思えるようになったことで、惣菜や外食に頼る回数がめっきり減りました。

無理なく毎日自炊を続けられるようになったことは、家計にも大きなプラスです。
外食費が減ったのはもちろん、食材ロスもほぼなくなって食費節約にもつながっています。

0汁・一菜・二菜でもいい

0汁・一菜・二菜でもいい出典:stock.adobe.com

一汁三菜の食事は理想的ですが、ぜったいに用意しなければいけないものではありません。具沢山の汁もので「一汁」にしたり、麺やごはんメインの「0汁献立」にしたりしてもいいんです。

自炊、そして食費の節約は、無理しないことが一番。毎日の食事づくりから手間を省くことで、自炊の楽しさも見つけられるかもしれません。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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