ユニクロの「ダウンジャケット」おうちで失敗しない【コスパ最強洗濯術】<冬前に洗おう!>

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 ユニクロの「ダウンジャケット」おうちで失敗しない【コスパ最強洗濯術】<冬前に洗おう!>

2023.10.18

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。急に寒くなり、衣替えの季節ですね!冬の防寒着として、ユニクロのウルトラライトダウンをお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は、ユニクロのダウンはご自宅で簡単にお洗濯ができるんです!今回は、ユニクロダウンの正しいお手入れ方法を解説します。長期間しまっていた衣類には、ダニやホコリ、カビなどがついていることがあります。着用前には必ず洗濯し、キレイな状態を保ちましょう!

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洗濯絵表示を確認する

洗濯の前には、必ず洗濯表示を確認しましょう。

洗濯前には、必ず洗濯表示を確認します。
我が家にあるダウンは、左から順に6つの洗濯表示が書かれていました。

  • 40℃限度の手洗い
  • 酸素系漂白剤のみ使用可
  • タンブル乾燥禁止
  • 日陰のつり干し
  • アイロンNG
  • ドライクリーニングNG

これに従って洗濯するようにしましょう。

ユニクロのダウンジャケットは自宅で洗える

ユニクロのダウンは水鳥の羽を使用しています。
そのため、ドライクリーニングに出すよりも、ご自宅で手洗いのほうがダメージが少なくお手入れができます。
衣替えで出した衣類には、ダニやホコリがついている可能性があるので、着用前に必ず水洗いしましょう。

ユニクロのダウンジャケットを自宅で洗うのに必要なもの

  • 中性洗剤
  • 桶(バケツなど、ダウンジャケットがしっかり浸かる大きさのもの)
  • ゴム手袋

ユニクロのダウンジャケットの洗い方

1.下準備

目立つ汚れがある場合は、洗濯前にスポンジや布に洗剤をつけ、優しくたたき洗いします。
チャックを閉めて、汚れが端りやすい襟袖が上になるように、軽くたたみましょう。

2.洗剤液をつくる

40℃以下のぬるま湯に中性洗剤を溶かします。
高温のお湯を使うと、羽毛に含まれる油分を洗い流してしまい、風合いを損ねるため、注意しましょう。

3.押し洗い

ダウンをしっかりと浸し、20~30回押し洗いします。

上から優しく押し洗いします

4.すすぐ

泡が出なくなるまで、2~3度水を入れかえ、すすぎます。
洗剤が残っていると、風合いを損ねる恐れがあるのでしっかりすすぎましょう。

5.脱水

バスタオルに包んで、優しく押し、脱水します。
ぎゅっと押して、羽毛を潰さないように注意します。

タオルで包んで、水分を移しとります

6.陰干し

ハンガーにかけ、風通しの良い場所で陰干しします
型崩れ防止には太めのハンガーがおすすめです。

型崩れ防止には太めのハンガーがおすすめ

撥水スプレーで汚れ防止

洗濯後の綺麗な状態のダウンに、撥水スプレーをすることで、汚れを防止できます。
撥水スプレーをする時は、換気のいい場所か屋外で、スプレーを吸い込まないようマスクを着用しましょう。

衣類から20cmほど離れた場所から、薄めにまんべんなくスプレーします。
その後、風通しの良い場所で陰干し、乾かします。

シワが気になる場合は?

長期間、ポケッタブルポーチに収納し、シワが気になるときは、しわを伸ばし、ハンガーにかけて干しましょう。
アイロンは使用できません。

動画で見る「ダウンジャケットの洗い方」

ユニクロのダウンジャケットはコインランドリーの乾燥機を使える?

ユニクロのダウンは乾燥機にかけることができません。
干す際は、直射日光を避け、日陰で陰干しします。

ユニクロのダウンジャケットのお手入れのポイント

ダウンの風合いを損ねることなく、長く着るためには、日ごろのお手入れも欠かせません。シーズン中のメンテナンス方法を紹介します。

羽が出てきてしまった

出てきた羽毛を引き抜くのはNG!

羽を引き抜くのは厳禁です!
ダウンの羽を引き抜いてしまうと、繊維と繊維の隙間の穴が広がってしまいます。
羽が出てきたときは、内側から摘み、中に戻しましょう。

雨で濡れてびしょびしょに

帰宅後、タオルで優しくふきとり、風通しの良い場所で陰干して乾かします。
そのままにすると、水染みになることがあるので注意しましょう。

汚れが気になる

部分汚れが気になるときは、スポンジや布に洗剤をつけ、優しくたたき洗いします。洗剤成分が残らないよう、最後にキレイな水を含ませた布で優しく拭きます。

ユニクロのダウンジャケットの保管のポイント

毎日着てもいいの?

ダウンを毎日着用すると、摩耗や汚れにより劣化の原因となります。
着用したダウンは陰干しで汗などの湿気を乾かし、連日着用するのは避けましょう。

洗濯の頻度はどのくらい?

ダウンジャケットの洗濯は、シーズンに1~2回が目安。
特にシーズン後の衣替えの時期には、「しまい洗い」で汚れをしっかり落としてから収納しましょう。

ユニクロ以外のダウンも、同様の方法でホームケアができます。
「水洗い不可」のマークがあるもの以外は、ご自宅でお手入れが可能なので、お持ちのダウンの洗濯表示を確認し、ホームケアしましょう!

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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