食費の少ない人が「料理であえてお金をかけているモノ」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.10.31

「5人家族で月2万円台の食費」というと、かなり節制しているようなイメージではありませんか? もちろん出費をおさえるくふうはしていますが、あえてお金をかけている部分もあります。 ここでは、私が自炊を続けるためにしている「3つのこだわりポイント」をご紹介します。

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調味料は「ちょっといいもの」を

調味料出典:stock.adobe.com

料理のきほんの「き」とも言える調味料類は、安さだけを優先しません。
自分や家族の口に合う、お気に入りを選びます。

少し割高でも、みりん風調味料ではなく「本みりん」を、だしも「あごだしパック」を。塩はカルディの「天日塩」をリピートしています。

調味料は味の決め手になる大切なものだからこそ、値段で妥協はしないと決めています。

お米は「お気に入りの銘柄」を

米出典:stock.adobe.com

ほぼ毎日食べるお米も、価格ではなく好きな銘柄で選びます。ここ数年購入しているのが、宮城県産の「つや姫」。

程よいねばりと弾力、独特の甘みがあり、炊きあがりがとにかくツヤッツヤなんです。炊きたてはもちろん冷めたときのおいしさも、個人的にはピカイチ!
他のブランド米と比べると値段は高めですが、つや姫に変えてからおうちごはんのレベルがぐんと上がりました。

おかげで外食をする頻度も減り、家計面でもお米はこだわって正解です!

お肉は「国産」を

肉出典:stock.adobe.com

外国産のお肉が悪いというわけではないのですが、私はなるべく国産を購入しています。その理由は、臭みと食感の2つ。味を濃くすると気にならないレベルなのですが、和食メニューが多いわが家は、どうしてもお肉の臭みが気になってしまうんです。

加熱したときにお肉が縮んで、食感が固くなるのもネックでした。

価格だけを見ると国産の方が高いのですが、自炊の満足度をあげるために、このこだわりは捨てられない……。

そこで私は、ふるさと納税を活用して、国産の鶏や豚肉の返礼品を申し込んでいます。税控除を受けながら、日本各地のおいしいお肉を味わえるので一石二鳥ですよ!

毎日食べるからこそこだわりたい

食事をする女性出典:stock.adobe.com

外食へ行く頻度が少ないわが家は、ほぼ毎日自宅で食事をとります。おうちごはんの満足度をさげないためにも、ある程度のこだわりは必要です。
「これは安いものでいい」「ここはお金をかけたい」とメリハリをつけると、自炊も節約もラクに続けられるようになりました。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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