調味料は「ちょっといいもの」を
料理のきほんの「き」とも言える調味料類は、安さだけを優先しません。
自分や家族の口に合う、お気に入りを選びます。
少し割高でも、みりん風調味料ではなく「本みりん」を、だしも「あごだしパック」を。塩はカルディの「天日塩」をリピートしています。
調味料は味の決め手になる大切なものだからこそ、値段で妥協はしないと決めています。
お米は「お気に入りの銘柄」を
ほぼ毎日食べるお米も、価格ではなく好きな銘柄で選びます。ここ数年購入しているのが、宮城県産の「つや姫」。
程よいねばりと弾力、独特の甘みがあり、炊きあがりがとにかくツヤッツヤなんです。炊きたてはもちろん冷めたときのおいしさも、個人的にはピカイチ!
他のブランド米と比べると値段は高めですが、つや姫に変えてからおうちごはんのレベルがぐんと上がりました。
おかげで外食をする頻度も減り、家計面でもお米はこだわって正解です!
お肉は「国産」を
外国産のお肉が悪いというわけではないのですが、私はなるべく国産を購入しています。その理由は、臭みと食感の2つ。味を濃くすると気にならないレベルなのですが、和食メニューが多いわが家は、どうしてもお肉の臭みが気になってしまうんです。
加熱したときにお肉が縮んで、食感が固くなるのもネックでした。
価格だけを見ると国産の方が高いのですが、自炊の満足度をあげるために、このこだわりは捨てられない……。
そこで私は、ふるさと納税を活用して、国産の鶏や豚肉の返礼品を申し込んでいます。税控除を受けながら、日本各地のおいしいお肉を味わえるので一石二鳥ですよ!
毎日食べるからこそこだわりたい
外食へ行く頻度が少ないわが家は、ほぼ毎日自宅で食事をとります。おうちごはんの満足度をさげないためにも、ある程度のこだわりは必要です。
「これは安いものでいい」「ここはお金をかけたい」とメリハリをつけると、自炊も節約もラクに続けられるようになりました。