「食費が少なすぎて栄養面どうなの?」あるあるの質問に回答します!【5人家族・月の食費2万円台の達人】

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2023.11.14 更新

わが家の食費は、5人家族で月2万円台です。 この予算を聞くと、「本当にやりくりできるの?」「栄養面は大丈夫?」と疑問を持つこともあるかと思います。 そこで今回は、気になるポイントに回答する形で、「食費予算2万円台におさえるコツ」をご紹介します。

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鶏むね肉・ミンチが多くない?

鶏むね肉出典:stock.adobe.com

私がスーパーでよく買うのは、基本的に「鶏むね肉・ミンチ肉」が多いです。どちらもグラム単価が安いので、食費節約にはうってつけ!

とはいえ、牛肉や鶏もも肉をまったく食べていないわけではありません。あくまでも、「定価で買うお肉は、鶏むね・ミンチが多い」というだけ。

その他の肉・魚は、スーパーで割引・半額シールが貼られているときに購入して冷凍しておいたり、ふるさと納税の返礼品を受け取ったりして、安く手に入れていますよ。

栄養面は大丈夫?

野菜出典:stock.adobe.com

これもよく聞かれるのですが、「まったく問題なく、むしろ健康!」と声を大にして言いたいです(笑)。

わが家は基本自炊なので、外食や惣菜に頼ることがほぼゼロ。食費が少なくても、見切り品や旬の野菜を買うなど、予算内でしっかりと栄養を摂ってます。

ちなみに、去年よりも自炊が増えた今年、夫の健康診断の結果がよくなっていました。「毎日欠かさず食べている、野菜サラダのおかげかな?」と思っています。

品数が少なそう

おかず出典:stock.adobe.com

品数の多い・少ない基準は家庭それぞれ。

わが家は、メイン+2品が基本。汁ものは余裕があるときにつくる程度で、「一汁三菜」はガチガチに守っていません。家族から「おかずが少ない」とクレームが入ったことはありませんが、具だくさんの豚汁の日は、ごはんにおかず1品で済ませることもあります。

品数よりも、トータルの栄養バランスを優先して、献立を決めていますよ。

お米を農家で買うのはマネできない

米出典:stock.adobe.com

私も、親戚や知人に農家がいるわけではなく、もともとは「ジモティ(地域密着型の掲示板サービス)」でやりとりが始まりました。

掲示板を「お米」で検索してみると、お米の譲渡を行っている人がたくさんヒットします。こういった出会いやチャンスは、待つのではなく「自分でつくるもの」。

今の時代、周りに農家がいなくても、お知り合いになれる機会はたくさんあります。

ふるさと納税で多くの魚や肉を買えない

ふるさと納税出典:stock.adobe.com

ふるさと納税の控除上限額は収入や家族構成によって変わりますが、大切なのは「シミュレーションをきっちりすること」。

私は、12月に入って年収や控除が確定した時点で再度シミュレーションし、控除額ギリギリまで駆け込み納税していますよ。
また、申し込む返礼品を寄付金額1~1.5万円の「低額」に絞ることもひとつです。
低額寄付でも、お肉4kg・お魚2kg・フルーツ1kgが届く、大容量でコスパがいい返礼品はたくさんあります。

食費2万円台は「くふう」でキープできる

女性出典:stock.adobe.com

5人家族で「食費2万円台」と言うと、かなり無理をしている印象を持たれがちですが、実際はそんなことありません。
節約につながる行動をとっていれば、自然と食費は落ちます。
食費を減らせるチャンスは、待つのではなく動いてみる。これが、食費節約のカギかもしれません。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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