わが家の「小銭貯金」1年で貯まった金額は…?【やると差が付く小銭貯金の秘訣】

働く・学ぶ

2023.11.29

手軽に始められてハードルも低い貯め方と言えば、「小銭貯金」が有名です。 小銭を貯金箱に入れたり、貯まっていく様子を目で見て楽しめたりするメリットがある反面、「少額しか貯まらない」「続かない」といった落とし穴もあります。 そこで今回は、私が2023年小銭貯金に挑戦した結果と、成功するコツについてご紹介します。

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いざ、集計!その金額は……?

空きビンに貯めた小銭貯金

2023年1月から、コツコツと小銭貯金を始めた私。
やり方は単純で、余った小銭を気まぐれに空きビンへチャリンと入れるだけ(笑)。
年末をむかえる前に、ひと足早く集計してみました!

その結果は…?

集計した小銭貯金

合計4万円!
子どもたちと「2万円くらいいけばいいよね」と話していましたが、実際は目標の約2倍です。
これだけ貯まれば、わが家の小銭貯金は「成功」。大満足の結果でした。

小銭貯金を成功するコツ

ゆる~くコツコツと続けてきた小銭貯金ですが、無計画すぎると途中で投げ出してしまうことも……。
そんなリスクを減らすため、目標を達成するために決めたルールがいくつかあります。

目標や期間を決める

高額貯めるのには向かない小銭貯金だからこそ、途中で飽きることもあります。

また、私のように空きビンを貯金箱代わりにすると、いつでも出せてしまうため使ってしまう場合も。そこで私は、あらかじめ目標や期間をきっちり決めてから小銭貯金をスタートしました。

「集計は1年後」「貯まったお金で各自プチごほうびを買う」と決めていたので、モチベーションが下がることなく続けられましたよ。

100円玉・500円玉に限る

100円・500円玉

小銭と言っても、1円や10円ばかりでは目標達成は到底むずかしいです。
細かいお金が多いと集計の手間がかかることも考慮し、私は「100円・500円」に限定しました。
少しだけ子どもたちがこっそり入れてくれた50円玉も混ざっていますが……(笑)。

小銭貯金集計の様子

100円以上の大きなお金なら、1枚でもしっかり貯まるし集計も使うのもラクです。

両替はOK

千円札が入った貯金箱

子どもの習い事の月謝など、ときどき小銭が必要になる場面が出てきたときは、小銭貯金をATM代わりとして使っていました。
「100円がない……!」こんなとき、小銭貯金があると崩さずに済むのでとても便利なんです!

ただし、小銭だけ抜くのは当然NG。千円札と両替して、貯金が減るのを防ぎました。

財布に余裕があるときは、500円玉1枚に対して千円入金するなど、実質貯金のようなこともしていましたよ。

無理をしない

私が一番意識していたのが、無理せずに続けること。

小銭貯金を増やしたい気持ちが勝り、わざとお札を崩すのは本末転倒です。生活費を貯金にまわすのではなく、暮らしの中で余ったお金があれば貯金する。

この軸を崩さずに続けることが大切だと考えます。

自分に合うルールを決めよう

貯金出典:stock.adobe.com

今回お話ししたのは、あくまでもわが家のルールです。

気が短く飽きっぽい、面倒くさがりな私には、このやり方がベストでした。性格や家計管理の仕方、ライフスタイルによって小銭貯金が楽しく続く方法は異なります。
ぜひ2024年は、貯金箱を用意してトライしてみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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