「買うのをやめて正解だった」出費も汚れも落ちる“不要なトイレ掃除グッズ3選”

家のこと

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2023.12.20

トイレであたりまえに使っている掃除グッズたち、じつはなくても困らないものは意外と多いです。 そこで今回、クリンネストの私が節約のために「買わないトイレ掃除グッズ」をご紹介します。

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お掃除シート

お掃除シート出典:stock.adobe.com

ウェットタイプのトイレシートは、洗剤いらずでさっと拭くだけで掃除できて便利ですよね。トイレ掃除の基本的な位置づけにあるので、私も主婦になりたてのころは使っていました。

でも、使い続けるうちに気になったのが、「シートの渇き」と「破れやすさ」。

しっかりフタを閉めても、なぜか水分がなくなっていくんですよね。しだいにカラカラのパリパリになって、結局は洗剤を使うはめに……。便の汚れを拭き取るだけで破けてしまう、シートの弱さも地味~にストレスでした。

何枚も消費するので、コスパもいいとは言えません。

お掃除シートをやめた今は、トイレットペーパーと中性洗剤だけで拭き掃除しています。
トイレットペーパーが破けにくい洗剤を使うと、快適に使えますよ!

※温水洗浄便座は、乾いている硬いトイレットペーパーや布で拭くと、傷や破損を招く可能性もあるのでご注意ください。

トイレブラシ

トイレブラシ出典:stock.adobe.com

便器の掃除はトイレブラシが便利だけど、これも買わないもののひとつ。
その理由は、それほどコスパがよくなく、ブラシ自体の汚れが気になるからです。

私は使い捨てタイプのブラシを使っていたのですが、ちょっとした汚れでも新しいブラシに取り替える必要がありますし、ブラシの摩擦力が弱いのか汚れも落ちにくい。
ブラシは都度新しいものに交換できるけれど、本体は使いまわしなので、結局は掃除が必要です。
掃除の手間が減らせるようで、実際はそうでもなく……。

トイレブラシをやめた今は、使い捨てスポンジ・中性洗剤・使い捨て手袋を使って、便器を「直洗い」しています。
この方が便器の汚れをすみずみまでしっかり落とせる上に、掃除用品代も安く済むので一石二鳥です!

置き型・スタンプ式の洗剤

置き型・スタンプ式の洗剤出典:stock.adobe.com

タンクに設置する「置き型」や、便器内に洗浄剤を押し出す「スタンプ式」の洗剤は、セットするだけで掃除が叶う時短力ばつぐんのグッズです。
面倒なことが苦手な私も一度は使いましたが、継続することはありませんでした。

こういった「~するだけ」の洗剤は、あくまでもアシスト的な役割。トイレ掃除をしなくていい、というわけではないんです。

確かに汚れはつきにくくなりましたが、結局はいつもの周期で掃除は必要でした。値段も決して安くはないし、どうせ掃除するならなくても困らない、と思いリピートはせず。

今は、置き型・スタンプ型洗剤の代わりに、トイレ掃除をした後「コーティング剤」を塗布しています。コーティングが汚れと水をはじいてくれるので、汚れにくくなりますよ!

水まわり専用のコーティング剤は、トイレだけでなくシンクや洗面台にも使えるので、コスパも申し分なしです。

トイレ掃除グッズは最低限あればいい

ドラッグストアへ行くといろいろなトイレ掃除グッズを見かけますが、最低限必要なものがあれば十分です。
掃除のやり方や頻度に合わせて、使うグッズや選んでくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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