「プラスチック製保存容器」手放して正解だったワケ

家のこと

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2024.01.12

私は最近、あたりまえのように使っていた「プラスチック製の保存容器」をやめました。 すると、家事の負担が減って、食費の節約にもうれしい効果が……! ここでは、私が「プラスチック→ガラス容器」に浮気してよかった3つメリットをご紹介します。

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プラスチック製は軽くて扱いやすいけど……

プラ容器出典:stock.adobe.com

今まで、プラスチック製の保存容器を愛用し続けてきた理由は3つあります。

・値段が安い(買い替えやすい)
・軽くて扱いやすい
・たくさん入る

100均でも購入でき、気軽に買い替えられるコスパのよさはやっぱり魅力的です。
軽くて割れる心配もないので、多少雑に扱っても大丈夫。たっぷり入る大容量のタイプもあり、食材やおかずの保存に重宝していたのですが……。

それでも私が、ガラス製の保存容器に乗り換えたのにも、きちんと理由があります。

ガラスに浮気してよかったメリット

(1)汚れがさっと落ちる

ガラス容器を洗う

プラスチック製の保存容器は、とにかく「汚れが落ちにくい」。これが本当に厄介です。

野菜などの油分がない食材を保存するぶんには問題ないけれど、油が少量でも含まれていると、プラ容器はギトギトに……。

食器用洗剤で漬けおきしても落ちず、ダイレクトに洗剤をかけてこすってやっときれいになる。洗うのに、洗剤も労力も消費します。

その点、ガラスの保存容器は、油を入れてもなんのその。
漬けおきした後にスポンジでこすれば簡単に落ちるので、洗い物にかかる時間、使う洗剤の量がぐんと減りました。

(2)色・臭い移りの心配がない

カレー出典:stock.adobe.com

プラスチック製の保存容器だと、「入れられるもの」が限定されるのも難点でした。たとえば、カレーやミートソース。

こういった色の濃いおかずを保存すると、確実に色と臭いが移ります。容器に一度移った色と臭いは、どう頑張っても落ちないのがまた厄介です。

油こってりのおかずを入れると洗うのが大変だし、色と臭いが濃い料理は移るのが心配……。
となると、「プラスチック製の保存容器は、そんなに使い勝手がよくないな」と思うように。

一方、ガラス製の保存容器は、色・臭いともに移りません。
カレーを入れても、なんのその。食材・おかずを選ばずに使える使い心地のよさは、プラスチック製よりも勝っていると感じました。

(3)皿に移さなくても見ばえがいい

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プラスチック製の容器も、そのまま電子レンジ加熱できるものは多いのですが、そのまま出すことになんとなく抵抗がありました。

手づくりした料理も、なんとなく「手抜き感」が出てしまうんですよね。
そのため、わざわざお皿に移して食卓に並べることが多々ありました。

その点、ガラス製の保存容器はどことなくおしゃれで、そのまま食卓に並べても見ばえします。

クリアだから、どんな料理も食卓になじむのもいいところ。茹でただけのブロッコリーも、なぜか一品として成立するので、移し替えなくてもいいんです。

耐熱なので、電子レンジだけでなくオーブントースターにも使えるのがまた便利。
グラタンやドリアなど、焼き上げる工程もガラス容器に入れたままできるので、調理工程が1~2個減らせます。

ガラス製の容器は家事をラクにしてくれる

ガラス容器出典:stock.adobe.com

プラスチック製の保存容器と違って、「割れる」「重たい」欠点はありますが、食器と同じだと思えばそれほどデメリットには感じません。

むしろ、「プチスチック容器からお皿に移す」「ゴシゴシ洗う」といった手間が省けて、自炊や後片付けがラクになりました。

透明なガラス容器は中身がひと目でわかるので、「冷蔵庫に入れっぱなしで食べ忘れ……」といった食品ロスも減。食費の節約にもつながりますよ。

これから保存容器を新しく購入するときは、ぜひ「ガラス製」の容器も手に取ってみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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