洗濯機の床と壁の隙間になぜ汚れがたまるのか？

衣類など布製品を扱う洗面所は、予想以上にホコリがたまりやすい場所です。ホコリは隅に集まりやすい性質があるため、床と壁の隙間にたまりがちで、見落とされることがあります。この結果、ホコリと湿気が結びつく原因で頑固な汚れができやすくなります。

洗濯機は重く、無理に動かすと排水ホースが外れたり思わぬトラブルが発生することもあります。そこで、今回は洗濯機を移動させずに効果的に掃除する方法をご紹介します。

まずは、軽いホコリ汚れから取り除こう

最初に掃除機を使って、洗濯機まわりにたまったホコリをしっかり取り除きましょう。洗濯機との間のスペースは狭いかもしれませんが、掃除機のノズルを使って、手の届く範囲まで丁寧にホコリやゴミを取り除きます。

頑固な汚れは「温かいお湯」と「中性洗剤」で落とす

こびりついた床汚れには、中性洗剤である食器用洗剤を活用しましょう。

バケツに温かいお湯を入れ、少量の食器用洗剤を混ぜます。

その後、クロスを浸して絞り、拭き掃除を行います。

頑固な汚れには、温かいお湯で絞ったクロスでパックをし、汚れをふやかしてから拭き取ると効果的です。ただし、床に水分が残るとカビの原因になりますので、クロスは十分に絞り、濡らしすぎにご注意ください。

定期的にホコリを取り除く習慣を！

洗濯機は衣類を扱うため、その繊維によってホコリが多く発生します。

定期的に外側のホコリを落とし、洗濯機との隙間の床のホコリを取り除く習慣を身につけましょう。

柄が伸ばせるタイプのホコリ取りワイパーを洗濯機の側に常備しておけば、いつでもサッと掃除できるのでおすすめです。

洗濯機まわりの掃除をこまめに行うことで、蓄積するホコリを防ぎ、清潔な環境を維持できます。ぜひ、これらの方法を試してみてください。