食器棚のカビ臭の原因は?
食器棚につく臭いの主な原因は、洗った食器に水分が残っていたり、普段扉が閉じたままのため、食器棚内に湿気がこもりがちだからなんです。特に梅雨の時期など湿気が多い日本では、菌が繁殖しやすく、カビの臭いの原因となります。
カビ臭を消す、かんたん食器棚の掃除法
掃除手順⒈「棚の中のものをすべて取り出す」
まず、食器棚にあるすべてのものを取り出しましょう。これによって、掃除がしやすくなるのはもちろん、全体の食器の量も把握しやすくなります。
掃除手順⒉「ホコリをハンディワイパーで取り除く」
まずは軽い乾いたホコリから取り除きましょう。ハンディワイパーなどを使って食器棚の上から順に、中のホコリを丁寧に取り除きます。
掃除手順⒊「パストリーゼで中を拭き掃除」
アルコール除菌スプレーである「パストリーゼ」を使って、食器棚の中を拭き掃除します。パストリーゼを吹きかけ、乾いたクロスで拭き取ります。パストリーゼは揮発性が高いため、水分が残りにくく、カビの発生や臭いを消す効果があります。
掃除手順⒋「しばらく開けて乾燥させ、湿気を逃す」
掃除後は、食器棚の扉をしばらく開けておき、中の湿気を逃しましょう。
掃除手順⒌「食器の見直しをする」
食器棚を掃除する際に、使わなくなったり、割れてしまった食器を見つけたら、手放すことをおすすめします。不要な食器を処分することで、収納スペースがスッキリし、取り出しやすく清潔に保てます。
掃除手順⒍「食器を食器棚へ戻す」
食器の整理が終わったら、食器を元の位置に戻して完了です。
定期的に掃除と見直しをして、食器棚をスッキリさせよう
定期的に掃除をして、中の食器を見直すことで、食器棚を清潔で快適に保つことができます。湿度が高い時期には、たまに扉を開けて湿気を逃がすのもおすすめです。ぜひ取り組んでみてください。