仲良くすると自己肯定感が下がってしまう「避けた方がいい人」3つの特徴

カルチャー

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2024.07.01

あなたの周りに、一緒にいるとストレスを感じてしまう人はいませんか? もしかすると、その人とは距離を置いたほうが自分のためになるかもしれません。心理学や脳科学に詳しいマインドトレーナー田中よしこさんに「自己肯定感を下げる、避けたい人の特徴」について教えていただきました。

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教えてくれたのは……マインドトレーナー 田中よしこさん

マインドトレーナー 田中よしこさん

株式会社コレット代表取締役。心理学・脳科学、コーチングの知見を取り入れ、「自分を本当に知る」ことをメソッド化。個人セッションやセミナーなどを中心に、潜在意識を整え、本心と「未来の理想の思考」を引き出す方法を伝えている。著書に『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』(KADOKAWA)がある。

あなたの自己肯定感を下げる「避けたい人」の特徴

私たちは、周囲の影響を受けて自己肯定感が低くなることがあります。批判的な態度や、無関心な態度で傷ついてしまうこともありますよね。

自分を守るためにも、自己肯定感を下げる「避けたい人の特徴」を知っておくことが重要です。

1.批判的な人

批判的な人出典:stock.adobe.com

欠点を指摘する、批判的な言動をしてくる人はいませんか?
私たちは頻繁に批判されると、自己評価やモチベーションが下がり、自信を持つことが難しくなります。精神的なダメージを負うと、回復にも時間がかかります。

また、批判的までとはいかなくても、ネガティブな発言をする人も要注意です。ネガティブな発言をする人は、その雰囲気を周囲に伝染させ、自己肯定感を下げます。

批判的な人出典:stock.adobe.com

心理学的研究によると、ネガティブな雰囲気はストレスホルモンの分泌を増加させ、メンタルヘルスにも悪影響を与えます。ネガティブな人は気持ちの切り替えが苦手な人が多く、周りの前向きな人たちの気持ちも削いでしまうこともあるのです。

相手から影響を受けていると感じたら、「それは相手の考えにすぎない」「自分ではそう思わない」などと事実にフォーカスし、感情に流されずに適度な距離を保つようにしましょう。

2.マウントを取る・競争心が強い人

マウントを取る・競争心が強い人出典:stock.adobe.com

いつも上から目線、常に自分が勝つことを重視している人はいませんか?
過度な競争心を持っている人の近くにいると、落ち着かないどころか疲れてしまいますよね。マウントを取る方も取られる方もストレスが溜まるので、お互いにとって良いことがありません。

また、劣等感からくる嫉妬心により、他人の成功を心から祝福することが難しい人も同様です。嬉しい報告を共有するのが難しくなり、負のスパイラルになることも。これでは、お互いの成功や成長につながらず、自己肯定感も上がりません。

3.無関心な態度を示す人

無関心な態度を示す人出典:stock.adobe.com

他人に対して無関心な態度を示す人も、避けたい人の特徴です。
無関心な態度は相手の存在を否定するように感じさせてしまい、自己肯定感が低下することが心理学の研究でも分かっています。

例えば、話をしているときに相手がまったく興味を示さない場合は、その無関心な態度が自分の存在や価値を否定されたように感じてしまうのです。
とはいえ、人に興味を持てない人もいるので、接する機会を最小限にして自分の心地よさを守りましょう。

心地よい人間関係を築くために

あなたの周りに、心当たりがある人はいましたか?
避けたほうがよい人とは適度な距離を置き、これからも良い関係を築いてきたい人との関わりを深めることで、自己肯定感を高めていけます。自分自身を守るために、心地よい人間関係を築いていってくださいね。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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