「必ず時間に遅れる人」と「時間前行動ができる人」の5つの違い

カルチャー

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2024.07.19

「待ち合わせ時間につい遅れてしまう」「仕事の納期が守れない」時間にルーズなつもりはないのに遅れてしまうのは、もしかすると心理背景が関係しているかもしれません。心理学や脳科学に詳しいマインドトレーナー田中よしこさんに「時間に遅れる人と時間を守れる人の違い」について教えていただきました。

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教えてくれたのは……マインドトレーナー 田中よしこさん

マインドトレーナー 田中よしこさん

株式会社コレット代表取締役。心理学・脳科学、コーチングの知見を取り入れ、「自分を本当に知る」ことをメソッド化。個人セッションやセミナーなどを中心に、潜在意識を整え、本心と「未来の理想の思考」を引き出す方法を伝えている。著書に『自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい』(KADOKAWA)がある。

「時間に遅れる人」と「時間を守れる人」の違い

時間通りに行動できない自分に嫌気がさしたことはありませんか?

待たせることは相手に迷惑をかけ、自分の信頼にも関わります。遅れてしまう人の心理的背景にはどのようなものがあるのかを確認してみましょう。

1.自己効力感

自己効力感出典:stock.adobe.com

自己効力感とは、目標を達成する過程で「自分ならできる、きっとうまくいく」といった認知があるかどうかを指します。これは、「私は〇〇ができる」という能力に対して信じられている状態であり、自己肯定感とは異なります。

時間を守れるかどうかは、「ここまでに〇〇を終えて出発できる」や「余裕をもって行動できる」と、自分で認識できているかどうかにかかっているのです。

自己効力感が高い人は、計画を立て、それを実行する能力があると思えている人。時間管理が上手で、余裕をもって行動できます。

2.先延ばし癖

先延ばし癖出典:stock.adobe.com

やるべきことを後回しにしてしまう“先延ばし癖”は、時間管理の大敵。面倒なことから逃れたい心理があると、つい先延ばしにしてしまう行動を選択しがちです。
また、大切なものを優先せず、楽観的な考え方で「なんとかなるだろう」と別のことをすることも。このような思考パターンを持っている先延ばし癖のある人は、時間に遅れてしまうのは当然だと言えます。

先延ばしにしない人は、タスクを早めに終えられるため、時間を守れるだけでなく余裕をもって行動することができます。

3.時間認識の違い

時間認識の違い出典:stock.adobe.com

時間の捉え方や認識は、育ってきた環境や地域に大きく影響を受けます。

両親が時間に対しての概念が薄かったり、時間にゆるやかな環境の地域で育ったりすると、時間を守ることの優先順位が高くない傾向にあるため、いつもギリギリに行動する習慣がついてしまいます。また、時間を軽視している人も時間に遅れがちです。

私たちにとって、時間は有限。時間を大切にする意識を持っていると、価値のあるものがより見えやすくなります。

4.ストレスの影響

ストレスの影響出典:stock.adobe.com

ストレスと時間管理は、大きく関係しています。ストレスが多いと集中力が低下し、作業効率が悪くなります。心理学の研究でも、ストレス管理が上手な人は時間を効率的に使えることが分かっているのです。

時間に余裕がないと、待たせてしまう相手や遅れた際の影響を考える余裕もなくなります。
忙しくてバタバタしがちな人は、タスクの処理方法を考えるよりも、リラックスする時間をもつことを優先しましょう。

5.目標意識

目標意識出典:stock.adobe.com

明確な目標を持っている人は、時間管理を意識できているため、計画的に行動しています。心理学の研究には、具体的な目標を設定することで、時間管理能力が向上することが示されています。

目標を明確にし、時間管理もそのうちのひとつに含めることで「〇〇のために〇〇の行動が必要」という思考パターンが自然と育ちます。

これは、念願の海外に行く際に、遅れずに飛行機に乗ろうとすることと同じこと。具体的な目的や目標を持ちながら脳を動かしましょう。

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アメリカ合衆国建国の父、ベンジャミン・フランクリンも「時間を無駄にすることは、人生を無駄にすることだ」と述べています。
時間を大切に扱いながら、心地よいと感じられる毎日を過ごしていきましょう。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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