知っておきたいカビが生える3つの原因
カビが生える条件は、「栄養」「温度」「湿度」の3つがそろった時です。「栄養」とは、シャンプーなどの石けんカスや皮脂汚れのこと。カビが発生するのに最適な「温度」は25〜30度です。さらに、浴槽内のお湯や、壁や天井についた水滴が「湿度」を高めます。
この3つのうち「栄養」と「温度」は、お風呂場にシャワーをかけることでコントロールできます。お風呂上がりに少し工夫をするだけで、カビの発生条件を減らすことができますよ。
お風呂あがりにたった3分でできるカビ防止法
手順⒈カビの「栄養」を除去する
カビの栄養となるのは、シャンプーなどの石けんカスや皮脂汚れです。特に腰から下の壁や床、浴槽の側面に汚れがたまります。これらの場所に「お湯のシャワー」をしっかりかけ、汚れを溶かしながら流しましょう。
手順⒉お風呂場の「温度」を下げる
次に、「水のシャワー」を使って浴室全体にかけ流します。これで温度が下がり、カビが繁殖しにくくなります。
手順⒊換気をして「湿度」を下げる
お風呂から出たらドアを閉めて必ず換気扇を回し、浴室内をしっかりと乾燥させましょう。これで湿度もある程度コントロールできますよ。
お風呂あがりの習慣でカビを予防しよう
お風呂あがりに浴室全体にお湯と水のシャワーをかけ流すだけ。毎日たった3分でできる「シャワーかけ流し法」なら、簡単に実践できますよね。お風呂あがりにこのひと手間を加えるだけで、カビの発生を防げます。ぜひ今日から試して、カビのないお風呂空間を実現しましょう。