「コタツ」のやりがちなNG行為「うっかりしてた…」「思っていたより危険…。」

家のこと

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2024.11.24

寒い日は、温かいこたつに入ると暖まります。比較的電気代も安いため、エアコンやヒーターと併用すると節電になるメリットも。しかし、長時間の“つけっぱなし”は禁物です。ここでは、こたつの正しい使い方についてご紹介します。

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つけっぱなしはなぜNG?

スイッチが「入」のこたつ

こたつは火を使わない、安全性の高い暖房器具です。だからといって、つけっぱなしは禁物。
総務省消防庁予防課によると、令和2年中の発火源別火災件数では、「こたつ」による火災が37件発生していると記載があります。安全なこたつであっても、火災が発生する可能性はゼロではありません。
つけっぱなしにすれば、そのリスクはさらに増します。こたつ布団に引火したり、中に入れた衣服やクッションから発火する可能性もあるのです。

参考:総務省消防庁予防課_火災の実態について
https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/yobou_contents/info/r02.pdf

こたつの使用時間の目安は

こたつに入れた足出典:stock.adobe.com

こたつを使う時間については、特に決まりはありません。守るべきなのは、「使わないときはスイッチをOFFにする」こと。
無人の状態でつけっぱなしにするのは避け、使わないときは電源を切る。この使い方を意識すれば、火災リスクもムダな電気代も減らせます。

電源の消し忘れでつけっぱなしにすることが多い方は、温度調整機能付きのこたつがおすすめです。一定時間経つと自動でOFFになる、タイマー機能付きのこたつもいいでしょう。

こまめなON・OFFでつけっぱなしを防ごう

こたつの消費電力はそれほど多くないので、こまめにON・OFFを繰り返しても電気代は知れています。
安全にこたつを使うためにも、必要ないときは電源を切る習慣をつけましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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