条件次第で簡単に割れる。絶対知っておきたい“ガラス蓋のNG行為”「いつもやってた…」「注意します!」

家のこと

2024.12.04

毎日なにげなく料理をしている中で、「じつは間違いだった」というミスは意外と起こりがちです。今回ご紹介するのは、ガラス蓋の使い方。間違った方法で使うと割れる恐れがありため、取り扱いには注意が必要です。ここでは、ガラス蓋のNG行為と合わせて、正しい使い方についてもご紹介します。

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【危険】ガラス蓋のNG行為

以下の使い方をすると、蓋が突然割れて破損したり、粉々に割れて粉砕する恐れがあるため避けましょう。

NGその1.卵焼き用フライパンの蓋として使う

卵焼き用のフライパンにガラス蓋をする

大きさの合わないガラス蓋を、卵焼き用のフライパンに使うのは間違いです。フライパンからはみ出たガラス蓋が直火で熱され、突然割れる恐れがあります。
卵焼き用のフライパンは浅いため、火との距離が近く危険です。卵焼き用のフライパンは、サイズの合う専用の蓋を使用しましょう。

NGその2.フライパンに片掛けする

フライパンに片掛けする

調理中に料理の状態を見たり、器に盛り付けたりするときに、ガラス蓋をフライパンにずらすのは危険。火がついた状態で片掛けすると、ガラスに直火があたって割れる可能性があります。
ガラス蓋はフライパンにかけず、使わないときは別の場所に置きましょう。

NGその3.使用後すぐに水をかける

ガラス蓋に冷水をかける

使い終わったばかりの熱いガラス蓋を、シンクに入れて水をかけていませんか? ガラスは急激な温度変化に弱く、冷たい水をかけた衝撃で割れる恐れがあります。
高温はもちろん、突然温度を下げるのもNG。洗う場合はガラス蓋がしっかり冷めるのを待ちましょう。

このほか、落とす・ぶつけるなどの衝撃を与えたり、研磨剤入りの洗剤や目の粗いスポンジ・たわしでお手入れするのも避けてください。

ガラス蓋を正しく使うには

強化ガラスであっても、蓋が割れないというわけではありません。使用方法を誤ると簡単に破損します。

ガラス蓋の縁部分

ガラス蓋はフライパンのサイズに合っているものを使うのが基本。蓋の枠部分に変色や焦げ付きが見られる場合は、直火があたっている恐れがありますので、使用方法を見直しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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