寿命が縮む「IHクッキングヒーター」3つのNG行為。今日から絶対やらないようにしよう…。

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2024.08.29

高い安全性と省エネ力を兼ね備えている「IHクッキングヒーター」。ガスコンロと比べてお手入れしやすいメリットもありますが、使い方を誤ると傷つきや故障の原因になる場合があります。ここでは、やってはいけない「IHクッキングヒーターのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.鍋やフライパンを中央に置かない 

中央に置かない出典:stock.adobe.com

調理するとき、鍋やフライパンはIHクッキングヒーターの真ん中に置いて使います。中央からずれていると、鍋のただしい温度をはかれません。
発火や火災のリスクがありますので、鍋・フライパンがIHクッキングヒーターの中央から外れないよう気をつけてください。

NGその2.汚れを放置する

汚れを放置する出典:stock.adobe.com

吹きこぼれや油はねなどの汚れを放置すると、IHクッキングヒーターが劣化する原因になります。
特に、酸性の食品は要注意。ジャム・酢・レモン汁など酸の強い食品をつけたままにすると、IHクッキングヒーターが変色したりコーティングがはがれたりする恐れがあります。
IHクッキングヒーターのトッププレートの汚れは水拭きで簡単に落とせますので、調理後は必ずお手入れしましょう。油などの頑固な汚れは、台所用中性洗剤をしみ込ませたふきんで拭き取ってくださいね。

NGその3.トッププレートの上に調理器具以外のものを置く

調理器具以外のものを置く出典:stock.adobe.com

IHクッキングヒーターは電磁調理器とも呼ばれ、電磁波を発生させて発熱するしくみです。
そのため、同じように電磁誘導加熱を行う「IHジャー炊飯器」などの家電をトッププレートの上に置くと、磁力線によって故障や劣化の原因になります。
トッププレートの上にものを置いたり衝撃が加わったりすると、ひびや割れにつながる恐れもありますので、鍋・フライパン・調理器具以外のものを置くのも避けてください。

IHクッキングヒーターのNG行為はたくさんある

今回ご紹介したNG行為はごく一部。IHクッキングヒーターを使う上で気をつけるべきことは、まだまだたくさんあります。
ただしい使い方で、ご自宅のIHクッキングヒーターを長く安全に使いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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