教えてくれたのは……マインドトレーナー 田中よしこさん
株式会社コレット代表取締役。心理学・脳科学、コーチングの知見を取り入れ、「自分を本当に知る」ことをメソッド化。個人セッションやセミナーなどを中心に、潜在意識を整え、本心と「未来の理想の思考」を引き出す方法を伝えている。『モヤモヤしない考え方』(ワニブックス)より新刊発売。
日々の不安を減らして幸福度を高める習慣「3つのコツ」
日々の生活の中で、「なんとなく不安を感じる」といった漠然とした不安を感じたことはありませんか?
実は、幸福度が高い人には共通する習慣があります。その習慣を意識するだけで、不安を減らし、毎日をもっと心地よく過ごせるようになりますよ。
今回は、幸福度を高める3つのコツをご紹介します。
1.朝のルーティンで「安心感」をつくる
朝の過ごし方は、その日一日の気分を左右する重要なポイントです。幸福度が高い人は、朝に自分を整えるルーティンを持っています。例えば、以下の3つの習慣がその一例です。
- カーテンを開けて太陽の光を浴びる……朝の光を浴びることで「セロトニン(幸せホルモン)」が分泌され、心が落ち着きます。寒い日でも少しだけでも窓を開けて換気も行いましょう。
- 温かい飲み物を飲みながら深呼吸する……1分でもいいので、リラックスする時間を作ることで「余裕」が生まれます。
- 「今日楽しみなこと」を1つ決める……どんなに小さなことでもOK。「おいしいコーヒーを飲む」「好きな音楽を聴く」など、楽しみがあるだけで気持ちが前向きになります。
私たちは、朝の時間を「自分のための時間」として使うことで不安を減らし、一日を気持ちよくスタートできるのです。
2.予定を「詰め込みすぎない」ことで、心に余裕を持たせる
「何もしない時間があると不安になる」「いつも予定がぎっしり詰まっている」と感じることはありませんか?
幸福度が高い人は「スケジュールを詰め込みすぎない」ことを意識しています。平日も休日も、ゆとりが大切。余裕がないと、幸福を感じる余白がなくなってしまいます。例えば、以下のようなことを取り入れてみましょう。
- 仕事や家事の合間に「ぼーっとする時間」を意識的に作る。
- 休日は「やることリスト」を減らし、気の向くままに過ごす。
- 人と会う予定も無理に入れ過ぎず、自分の時間を大切にする。
研究によると、何もしない時間があると脳は「デフォルトモード・ネットワーク」という領域が活性化し、創造性やリラックス効果が高まると言われています。幸福度が高い人は、「やることを減らすことで、心の余裕を作る」ことを知っているのです。
3.「感謝」を習慣にする
幸福度が高い人は、日常の中に「感謝の種」を見つけるのが上手です。日々の不安や不満を感じるときに、つい“ないもの”に目が向いてしまいがちです。しかし、幸福度が高い人は“今あるもの”に意識を向け、「感謝すること」を習慣にしています。例えば、以下のような習慣が効果的です。
- 寝る前に「今日よかったこと」を3つ書く……「おいしいご飯を食べられた」「友達と楽しく話せた」「天気がよかった」など、小さなことでもOK。
- 家族や友人に「ありがとう」を言う……「当たり前のこと」に感謝の言葉をかけるだけで、幸福感が高まります。
- 「今持っているもの」に目を向ける……「健康であること」「住む家があること」「支えてくれる人がいること」に意識を向けるだけで、不安が減っていきます。
感謝することで脳のポジティブな回路が強化され、不安よりも幸福にフォーカスしてくれるようになりますよ。
幸福度が高い人が実践している行動パターンを取り入れてみよう
すべて、今すぐに始められることばかりです。「なんとなく不安を感じる」そんなときは、この3つのコツをぜひ試してみてください。あなたの毎日が、もっと穏やかで幸せなものになりますよう応援しています!