「タオル」の賢い選び方“4つのポイント”&吸水性を低下させないコツとは?

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2025.08.31

日常生活に欠かせないタオル、いつもなんとなく選んでいませんか? 実は、タオルにはさまざまな種類があり、自分の用途やライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。今回は、オリジナルタオルを販売している株式会社フォーカスに「タオルの選び方のポイント」と「吸水性を低下させないコツ」を教えていただきました。

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教えてくれたのは……株式会社フォーカス

ECサイト「CLAT-JAPAN」を運営し、オリジナルタオルやTシャツの販売、商品へのプリント・刺繍加工を行っている。タオルやTシャツ、バッグなど繊維製品を多く取り扱っているため、商品の選び方や長持ちさせる洗濯方法、消臭・洗浄テクニックなどの実用的なコンテンツも提供。「集う価値に彩りを」という理念のもと、信頼性の高いサービスとオリジナル商品を通じて、お客様の一生の思い出になるかもしれない”その日”を彩るイベントをサポートしている。

1. 「素材」で選ぶ

吸水性が高いタオルを選ぶときには、タオル生地の素材を確認することが重要です。素材によって、肌触りや使用シーンが異なるため、目的に合ったものを選びましょう。

吸水性を最優先するなら「マイクロファイバー」

マイクロファイバータオル出典:stock.adobe.com

マイクロファイバーは、細かな繊維の隙間が多くの水分を効率的に吸収し、水分を簡単に絞り出せる特徴があります。乾きやすいため、さまざまなシーンで活躍します。

吸水性+柔らかい質感を重視するなら「綿」

綿タオル出典:stock.adobe.com

バスタオルやフェイスタオルによく使われる綿素材は、マイクロファイバーほど吸水力は高くないものの、柔らかく肌に優しい質感が魅力です。ヘアドライや洗顔時など、髪や肌に負担をかけたくない場面での使用に適しています。

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2.「織り方」で選ぶ

タオルの織り方は、吸水性や使い心地に影響するポイントです。同じ素材を使用していても、織り方の違いで特性が異なります。

「パイル織り」、「シャーリング織り」

パイル生地出典:stock.adobe.com

「パイル織り」は、一般的にバスタオルやフェイスタオルに使用されている織り方です。この方法は、糸をループ状にして縫い付けており、ループの長さによって質感が変わります。

ループが短めの「ショートパイル」は糸の抜けが少なく耐久性があり、長めの「ロングパイルは」柔らかな質感が魅力。パイルのループ部分をカットして仕上げると「シャーリング織り」になり、高級感があって滑らかな肌触りが特徴です。

「ワッフル織り」、「無撚糸(むねんし)」

ワッフル生地出典:stock.adobe.com

「ワッフル織り」や、糸を撚らずに織った「無撚糸」を使用したタオルも吸水性に優れています。ワッフル織りは表面に凹凸があり、吸水性と速乾性を兼ね備えた織り方です。無撚糸は柔らかな手触りと高い吸水力が特徴的。どちらも吸水性を重視する方に適しています。

3. 「カラー」で選ぶ

カラーも、タオル選びの大切なポイントの一つです。用途や使う場所、好みに応じて適切な色を選びましょう。カラーごとに注意点もあるので、それぞれの特徴を把握して賢く選ぶことが大切です。

汚れが目立ちにくい「濃いめのカラー」

濃い色のタオル出典:stock.adobe.com

濃いグレーやネイビー、青色などのダークカラーは、汚れが目立ちにくいのがメリットです。洗面所やバスルームに取り入れると、高級感と落ち着きのある雰囲気を演出します。ただし、濃い色は洗濯時に色移りする可能性があるため、他の衣類と一緒に洗う際には注意が必要です。

インテリアになじみやすく、毛羽立ちが目立たない「薄めのカラー」

淡い色のタオル出典:stock.adobe.com

白色やパステルカラーは、どんなインテリアにもなじみやすいのが魅力です。また、濡れた体を拭いた際に、毛羽立ちが目立ちにくいメリットもあります。しかし、汚れが目立ちやすいため、使用シーンや頻度を考慮して選ぶ必要があります。

4. 「使用用途」や「サイズ」で選ぶ

使用シーンに応じた最適なタオルを選ぶことで、より快適で便利な生活を実現できます。サイズや形状、機能性を確認しながら、ぴったりなものを上手に使い分けてくださいね。

運動で使用するとき

汗をふく女性出典:stock.adobe.com

運動で大量の汗をかくときには、吸水性に優れたスポーツタオルが最適です。大きめのサイズを選ぶことで、全身の汗をしっかりと拭き取れるため、運動中やアウトドアで活躍します。

キッチンで使用するとき

キッチン出典:stock.adobe.com

キッチンで使用するタオルは、吸水性が高く乾きやすいタイプを選ぶのがポイントです。特に水回りでは頻繁に水を拭き取る機会が多いため、吸水性と速乾性を兼ね備えたタオルなら快適さを保つことができます。

サイズにも注目

洗面所での手洗いや洗顔にはフェイスタオル、外出時に持ち運びたい場合にはコンパクトなハンドタオルなど、サイズを基準に選ぶことも大切です。

吸水性を低下させないためのコツ

吸水性の高いタオルを長く使用するためには、適切なお手入れが欠かせません。少しの工夫でタオルの寿命を伸ばすことができるため、お気に入りのタオルはより丁寧なお手入れを意識しましょう。

タオルで手を拭く出典:stock.adobe.com

洗濯時はきれいな水を使用する

柔軟剤を使用したり、お風呂の残り湯を再利用したりするのは控えましょう。柔軟剤の成分や残り湯に含まれる入浴剤・皮脂などがタオルの繊維に膜を作り、吸水性を低下させる原因になるためです。

パイルのほつれをケアする

タオルのパイル部分がほつれてしまった場合は、元の長さに合わせて切り揃えましょう。これにより、ほつれが広がるのを防ぎます。

使用後のひと手間を大切にする

使用後のバスタオルやハンドタオルは、できるだけ広げて乾燥させることが重要です。このひと手間により、雑菌の繁殖やイヤな臭いを防ぎ、清潔に保つことができます。

普段使用するタオルを選ぶ際は、4つのポイントを押さえることで、日常がもっと心地よくなるはずです。さらに適切なお手入れを心がけて、お気に入りのタオルを長く快適に使い続けてくださいね。

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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