放っておくと危険!見逃しがちなドライヤーの汚れ
ドライヤーは毎日使うのに、お手入れのことはつい後回しになりがち。でも実は、吸込口や吹き出し口にはほこりがたまりやすく、そのままにしておくと風量が弱くなったり、本体が熱を持って故障や発火の原因になることもあるんです。さらに、手の汚れや整髪料のベタつきが本体に付着していることも。
見た目ではわかりにくい汚れですが、こまめにケアすることでドライヤーを長く、安全に使い続けられますよ。
ドライヤーのお手入れ手順
お手入れに使うもの
- 柔らかいブラシ(歯ブラシ・洋服ブラシなど)
- 綿棒
- 掃除機(あれば便利)
- 濡らしてかたく絞ったクロス、乾拭き用クロス
- ウタマロクリーナー(または中性洗剤)
*吹き出し口の掃除では、冷風を出しながら行うため、コンセントはこの時のみ使用します。それ以外の作業では、必ず電源プラグを抜いた状態で行いましょう。
手順⒈ コンセントを抜いて、吸込口を掃除
ドライヤー後方のメッシュ部分(吸込口)にブラシをあて、やさしくこすってホコリをかき出します。掃除機で吸い取るとさらにスッキリ。
手順⒉ 吹き出し口は冷風を出しながら綿棒でお手入れ
電源を入れて「冷風モード」にし、風を出しながら吹き出し口にたまったホコリを綿棒でやさしく取り除きます。必ず「冷風」を使用し、綿棒は強くこすったり奥まで差し込まないように注意してください。
手順⒊ 本体表面はウタマロ拭きで仕上げ
濡らしてかたく絞ったクロスにウタマロクリーナーを1プッシュなじませ、整髪料や手の油分でベタつきやすいグリップ部分などをやさしく拭きます。最後に乾いた布で水気をしっかり拭き取りましょう。
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月1回のケアで、毎日がもっと快適に
ドライヤーのお手入れは、月に1回を目安に続けるのがおすすめです。数分で終わる簡単な作業ですが、風量が回復したり、髪を乾かす時間が短くなったりとうれしい効果があるかもしれません。毎日使うものだからこそ、ちょっとした気づかいが長く快適に使うコツ。気づいたときにサッとケアして、清潔で安全なドライヤーをキープしましょう。