「褒め上手な人」が無意識にできているLINE会話"3つの特徴"

家族・人間関係

2025.07.30

心理カウンセラーのyoshikoです。「褒めたいけど伝え方が分からない」「ちょっとしたやりとりもギクシャクしがち」と感じた経験はありませんか? 褒め上手な人は、LINEでも自然に相手のよいところを見つけて伝えています。今回は、褒め上手な人が無意識にしているLINE会話の特徴を3つご紹介します。

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「褒め上手な人」の会話の特徴

笑顔で会話する同僚出典:stock.adobe.com

相手の変化や努力にすぐ気づいて言葉にする

褒め上手な人の特徴は、いつもと違う髪型やちょっとした服の変化にも気がつくところです。相手ががんばった過程や工夫したところをちゃんと見て、すぐに伝えています。「がんばってたね」と声をかけると、相手の気持ちも自然に明るく前向きになります。小さな変化でも見逃さず言葉にする習慣が大切です。身近な人だからこそ、小さな変化も見逃さず褒めてみましょう。

短所も長所に言い換えて励ます

褒め上手な人は、マイナスに思いがちなところも「完璧主義だからこそ丁寧に資料を作れる」と前向きな言葉に換えるのが得意です。相手の悩みや「できないこと」にもしっかり耳を傾けてから、良い点を見つけて励ますのが褒め上手な人です。ネガティブな気持ちもポジティブに変えようとしてくれると、励まされている気持ちになれますよね。相手が落ち込んでいるときも、温かい声をかけてみましょう。

雑談を通じて自然に良いところを伝える

褒め上手な人は、日常の何気ない会話のやりとり中も、さらっと褒め言葉を伝えられます。「いいアイデアだね」「よく気づいたね」と自然なトーンで褒めてくれるので、相手も素直に嬉しい気持ちになるはずです。褒め上手な人には、普段の会話に褒め言葉をさりげなく入れる力が備わっています。相手の良さに気づいたら、その場ですぐに伝えてみましょう。

LINEでの会話の事例

友人との会話編

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同僚との会話編

LINE会話

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会話の解説

LINEでのやりとりを見ると、相手の良いところを見つけてしっかり伝えています。一番大切なのは、相手の努力や得意な部分をきちんと評価して、分かりやすい言葉で伝えることです。自分のことをほめてもらったとき「うれしい」と返すと相手も嬉しくなり、会話も続きやすくなります。普段の雑談でもきっちり褒めるのではなく、さりげなく「素敵だね」「いいね」など一言添えたりするだけでも十分です。「こんな自分でも、頑張っていたら認めてもらえる」と感じると、日々のやりとりも楽しくなり信頼関係も築けます。褒め言葉は、お互いを高め合えたり笑顔にできたりするコミュニケーションの一つです。

 

褒め言葉の「小さな積み重ね」が大事

相手の良いところに気づき、その場で素直に褒められると、お互いの気持ちが穏やかに温かくなれます。毎日の何気ないやりとりの中でも、前向きな言葉が続くとより良い関係を築いていけるでしょう。

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著者

yoshiko

yoshiko

メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー。大学で障害児教育や教育心理を学んだ経験から、塾講師時代は親子の関わり方を「ほめる」ことでサポートしてきました。現在は子どもの成長を見守りながらWebライターとして活動中。読んでくれる人の心にそっと寄り添う記事をお届けします。

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