使っていない「電動歯ブラシ」で“意外な場所を磨く”と?「捨てる前に」「思いつかなかった」

家のこと

2025.09.11

古くなった電動歯ブラシが洗面台の引き出しや収納の奥に眠っていませんか? ブラシ部分が弱ってしまうともう歯磨きには使えませんが、せっかくなら何かに活用したいですよね。そこで今回は、電動歯ブラシを便利に再利用する方法を試してみました。

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使っていない電動歯ブラシは取っておこう

古くなって使っていない電動歯ブラシ、手元にありませんか? ブラシ部分が毛羽だってきて買い替えのタイミングがくると、つい洗面所の隅や引き出しの奥にしまい込んでしまいがち。もう歯磨きには使えなくても、そのまま捨てるより、せっかくなら便利に活用したいですよね。

そこで調べてみたところ、不要になった電動歯ブラシを生活に役立てる活用方法を見つけました。

使っていない電動歯ブラシの活用方法

風呂の扉のほこり落としに便利

電動歯ブラシでガラス扉の掃除

使っていない電動歯ブラシは、風呂の扉まわりのほこり落としにおすすめ。ブラシ部分がコンパクトなため、扉の下部レールやパッキン部分など、普段の掃除では手が届きにくい溝や隙間の埃をかき出すのに役立ちます。

まずは電動歯ブラシのブラシ部分をしっかり洗い、乾かしましょう。

その後、掃除する場所を軽く水で湿らせます。あとは電動歯ブラシをスイッチオンにして、溝に沿ってゆっくり動かすだけ。電動歯ブラシの細かい振動がほこりやカビ汚れを浮かせてくれるため、あまり力を入れなくても短時間できれいになります。

実際にやってみると……

きれいになった風呂の扉

古くなった電動歯ブラシで風呂の扉まわりを掃除してみると、雑巾やスポンジでは届かなかった細い溝部分のほこりが面白いほど取れました。

ブラシの細かな振動を活かしながら、力を入れすぎず毛先の動きに任せるのがポイント。力を入れると毛先が寝てしまい、かえって汚れが残ります。作業中はブラシがすぐに埃やカビで黒くなるため、こまめに水でゆすぐことも忘れずに。

電動歯ブラシを保管する際は衛生面にも注意しよう

電動歯ブラシを掃除用として再利用する際は、衛生面にも十分配慮しましょう。濡れたまま保管すると雑菌やカビが繁殖しやすくなるため注意が必要です。掃除の後は使ったブラシ部分の水洗いと乾燥を徹底し、風通しのよい場所で保管してください。
使っていない電動歯ブラシが手元にある方は、ぜひ試してみてくださいね。

※この記事で紹介する方法は、電動歯ブラシの想定された使用方法ではなくメーカー保証対象外です。自己責任でお試しください。
※リチウムイオン電池内蔵の機種は特に水濡れや衝撃で発火の可能性があるため、異常な発熱や膨張などの異常がないか確認してください。
※充電式モデルは水回りで使用する際、コンセントにつないだまま使わないでください。

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