黄ばみが取れない……
長く愛用しているプラスチック製保存容器を見たときに、ふと気になるのが内側の黄ばみや色移り。プラスチック製の容器には色素が染み込みやすく、油分を含むカレー、ミートソース、ケチャップなどの濃い色の料理を入れると、色が残ってしまいがちです。
使うたびに丁寧に洗っていても、黄ばみが強くなると清潔感に欠けてしまいます。しかし、まだ使えるプラスチック製保存容器をそのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
そこで調べてみたところ、手軽に黄ばみをきれいに落とす意外な方法を見つけました。
黄ばみをきれいにする方法
プラスチック製保存容器に砂糖と氷を入れて振るだけでOK
プラスチック製保存容器の黄ばみや色移りを落としたいときは、砂糖と氷を使う方法がおすすめです。
まず、プラスチック製保存容器に適量の水を入れ、そこに砂糖数さじを加えます。
さらに氷を数個入れ、フタをしっかり閉めて全体をよく振りましょう。砂糖と氷の量は、プラスチック製保存容器のサイズに合わせて調節してみてください。
振ることで砂糖の粒が研磨剤のように働き、容器の内側に付着した汚れをやさしくこすり落としてくれるようです。
※あくまで軽い黄ばみに有効な家庭的対処法です。深く染み込んだ黄ばみは完全に落ちない場合があります。
そのまま30分ほど置いたあと、流水でしっかりすすげばOK。プラスチック製保存容器の表面に付着した黄ばみや色移りがすっきりと取れ、清潔感のある状態に戻ります。効果が不十分だと感じる場合は、少量の食器用洗剤や重曹などを加えて試してみてください。
黄ばみ落としの注意点
プラスチック製保存容器を強く振りすぎると容器自体に傷がつくことがあるため、力加減には気をつけましょう。また、衛生面にも注意が必要です。プラスチック製保存容器の内部に洗剤や砂糖が残らないように、使用後はしっかりすすぎを行いましょう。
今回ご紹介した方法は、特別な道具を使わず、家にあるものだけで手軽に行えるのがポイント。黄ばみや色移りに悩んでいる方は、試してみてくださいね。