もっと優しく扱って!「スマホの充電ケーブル」の寿命が縮む“NG行為5つ”「何気ない習慣に注意」

家のこと

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2025.09.10

スマホは毎日の必需品、充電も欠かせないアイテムのひとつです。しかし、ここで注意したいのが充電ケーブルの扱い方。使い方によっては、断線・発火の原因になることもあります。そこで今回は、スマホの充電ケーブルにやりがちな「5つのNG」をご紹介。あわせて、長持ちするコツについてもお伝えします。

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NGその1.車の中に置きっぱなしにする

車の中に置きっぱなしはNG

夏の車内は気温が急上昇し、スマホの充電ケーブルも高温にさらされがち。特に、車のダッシュボードやグローブボックスに置いたままにするのはNGです。
ケーブルの変形や劣化しにつながるほか、最悪の場合は断線・発火の原因になることもあります。充電コードを車内に置きっぱなしにするのは避け、つど持ち運ぶ習慣をつけましょう。

NGその2.ケーブルを引っ張って抜き差しする

ケーブルを引っ張って抜き差ししない

スマホから充電ケーブルを抜くとき、ケーブルそのものを引っ張って抜いていませんか? これは、ケーブル内部の線とコネクタ部の接続点を痛める大きな原因です。
充電ケーブルの抜き差しは、必ずコネクタ部分をしっかり持って行ってください。

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NGその3.きつく結んで持ち運ぶ

きつく結んで保管するのは間違い

充電ケーブルを持ち運ぶときは、まとめ方がとても重要。強く巻いたり結んだりするとコンパクトになりますが、内部の線が断裂するリスクもあります。
特にきつく結ぶ行為はNG。ケーブルはゆるく大きめに巻いて、急激な曲げや癖をつけず、ていねいに扱いましょう。まとめ方ひとつで、充電ケーブルの寿命を延ばす基本です。

NGその4.ケーブルを引き延ばして充電

ケーブルを引っ張って充電するのもNG

短いケーブルを無理に伸ばして使うと、ケーブルや接続部が引っ張られた状態になります。この使い方は、金属部分の接続が緩んで断線や火災のリスクが高まるため大変危険です。
充電場所に距離があるとケーブルを引き延ばしたくなりますが、これはNG。長さのゆとりのある充電ケーブルを使用しましょう。

NGその5.ケーブルを踏みつける

ケーブルを足で踏みつける出典:stock.adobe.com

床に落ちた充電ケーブルをつい踏んでしまった経験はありませんか? このようなうっかりミスも、劣化や故障につながる原因のひとつです。
物理的な圧迫は、内部の銅線を潰して断線させます。充電ケーブルを踏まれやすい場所に置くのは避け、棚の上などに充電スポットを用意しましょう。このとき、ケーブルが家具の下敷きにならないよう注意してください。

ちょっとした気遣いが、長持ちのコツ

何気ない習慣が、充電ケーブルの寿命を縮める原因です。劣化するような扱いをしていないか見直して、充電ケーブルを安全・大切に使いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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