NGその1.車の中に置きっぱなしにする
夏の車内は気温が急上昇し、スマホの充電ケーブルも高温にさらされがち。特に、車のダッシュボードやグローブボックスに置いたままにするのはNGです。
ケーブルの変形や劣化しにつながるほか、最悪の場合は断線・発火の原因になることもあります。充電コードを車内に置きっぱなしにするのは避け、つど持ち運ぶ習慣をつけましょう。
NGその2.ケーブルを引っ張って抜き差しする
スマホから充電ケーブルを抜くとき、ケーブルそのものを引っ張って抜いていませんか? これは、ケーブル内部の線とコネクタ部の接続点を痛める大きな原因です。
充電ケーブルの抜き差しは、必ずコネクタ部分をしっかり持って行ってください。
NGその3.きつく結んで持ち運ぶ
充電ケーブルを持ち運ぶときは、まとめ方がとても重要。強く巻いたり結んだりするとコンパクトになりますが、内部の線が断裂するリスクもあります。
特にきつく結ぶ行為はNG。ケーブルはゆるく大きめに巻いて、急激な曲げや癖をつけず、ていねいに扱いましょう。まとめ方ひとつで、充電ケーブルの寿命を延ばす基本です。
NGその4.ケーブルを引き延ばして充電
短いケーブルを無理に伸ばして使うと、ケーブルや接続部が引っ張られた状態になります。この使い方は、金属部分の接続が緩んで断線や火災のリスクが高まるため大変危険です。
充電場所に距離があるとケーブルを引き延ばしたくなりますが、これはNG。長さのゆとりのある充電ケーブルを使用しましょう。
NGその5.ケーブルを踏みつける
床に落ちた充電ケーブルをつい踏んでしまった経験はありませんか? このようなうっかりミスも、劣化や故障につながる原因のひとつです。
物理的な圧迫は、内部の銅線を潰して断線させます。充電ケーブルを踏まれやすい場所に置くのは避け、棚の上などに充電スポットを用意しましょう。このとき、ケーブルが家具の下敷きにならないよう注意してください。
ちょっとした気遣いが、長持ちのコツ
何気ない習慣が、充電ケーブルの寿命を縮める原因です。劣化するような扱いをしていないか見直して、充電ケーブルを安全・大切に使いましょう。